勾配天井、思わぬデメリット!屋根裏がないせいで…!?

我が家は、勾配天井の二階リビングにした結果、南西向きに掃き出し窓が二つもあり、我が家の屋根の軒があまり深くないせいもあり、夏はとってもとっても、暑いです。

という話はさんざん、書いてきたのですが、最近さらに、意外なデメリットがあることを知りました…!

夏暑くてエアコンを二台付けたかったが…

引っ越してきて最初の本格的な夏、我が家の二階リビングが暑くて暑くて、すぐに「エアコンの2台目を付けよう!」と思いましたが、

エアコン用のコンセントを2階には1つしか作っていなかったため、断念しました…。

そこで最近、その1つしか付けれない場所についている古いエアコンを、大きなサイズのエアコンに買い替えることにしたのですが、

その下見に来た設置業者の人が、「これは二台にした方がいいかもしれませんよ」と言うのです。しかし…。

屋根裏がないせいで…コンセント増設に問題が!

エアコンのコンセントは1つしかないのでムリなんですよね、と言うと、

「ブレーカーは1階ですか」というので「2階です」と伝えると、

「それなら、コンセントを何とか隠しながら伸ばせるかもしれないですよ…あっでも!屋根裏がないのか…厳しいな…」。

屋根裏がないので、エアコン用の電源コードを隠しながら這わせる場所もないのだと…!

勾配天井、まさかのデメリットです…思いもよらないデメリットでした。

屋根裏があれば…暑さも和らいだ可能性?

屋根裏があれば、もしかしたら、夏のものすごい暑さも、屋根裏によるクッションで少しは緩和されていたかもしれません。

それに屋根裏があれば、断熱性の強化が簡単にできただろうなと想像します。

勾配天井の状態だと、天井=ほぼ屋根で、屋根裏に入れないので、屋根裏の断熱性をアップするために断熱材を張り付けるとかという作業が全くできません!

それに、単純に、屋根裏があればその分だけリビングの体積も小さくなるので、エアコンの効きもよくなるでしょう。

勾配天井は、広々としてとても気持ち良いのですが、夏は暑いし冬は寒いので、控えめにして、織り上げ天井とか、少し天井高を高くする程度でよかったのかもしれません…。

いや、そもそもエアコン2台付けるべきだった!

いやそもそも、最初から、24畳ほどの空間に18畳用のエアコンでは、馬力が足らないだろうということは想像できたことなので、エアコン用のコンセントを二つ作るべきだったし、

最初から設計の段階で、「〇〇畳用以上のエアコンを使ったほうがいい」というのは分かっていたはず。

エアコンも、ハウスメーカーに最初からお願いしていれば、そこまできちんと設計してくれたんだろうな…。

我が家は、8年前に買った、18畳用のエアコンで充分だろうと思い込んでいました…!

やはり、新築の際には、エアコンは新調し、その家に合うものをきちんと選んだ方がいいのかも。

エアコンなんて、ハウスメーカーじゃなくても家電やさんでいくらでも後から付けれるから♪と楽観的に考えすぎていました。

でもまあいくらでも後から付けられるからというのは間違いではなく(笑)、馬力が足りないなら買い替えればそれでいいんですけどね。

とはいえ夢だった勾配天井、やってよかった

いろいろなデメリットがあるとはいえ、やはり、一階の天井の低い子ども部屋に比べると、

そして前住んでいた日当たりの悪い狭いリビングに比べると、

今の広々とした天井の高いリビングが心地よいのは事実。

家族全員がそろっても、狭苦しくなく快適だし、リビングでゴロゴロしながら「この家いいね…」と思いながら過ごせるのは、とても幸せなことです。

ちょっとしたトラブルや失敗はあったにせよ、結果的にはエアコン2台目も設置することができたのでまあよかったです。

人生、「ま、いっか」が大事なのです…!

その後も、勾配天井に関して発見したいくつかのデメリットが…。

高い部分の掃除などのために、業者のような大きな脚立を買うことになったり…

  

手の届かない部分に虫?蜘蛛の巣!?

 

結局、勾配天井は失敗だったのか、成功だったのか…?暑さ対策などについてもこちらで書いています。

※その後、勾配天井の暑さ対策については…

「内窓」の設置、「スタイルシェード」の設置など色々対策した結果、小さめのエアコンでも充分涼しくなりました。

ただ、やはり最高40℃くらいになる日は、2台のエアコン稼働がいちばん効果的かも。電気代はかかりますが…。

あとは、室外機のまわりや室外機自体を水をかけるなどして冷やすこと、エアコンのフィルターを掃除することも大事みたいです。

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