わが家のリビングは、勾配天井になっています。
住んでしばらくして、屋根裏のない勾配天井の家には意外なデメリットがあることを知りました…!
※ちなみに我が家の勾配天井、最高(頭頂部)高さが370㎝くらいで、最低(両側部分)が240㎝です。

勾配天井で屋根裏がない家のデメリット

エアコン1台→2台体制に

引っ越してきて最初の本格的な夏、特に午後から夜にかけて、暑いなという日が続きました。
畳数よりも小さい、しかも前の家から持ってきた古いエアコンではどうしてもパワーが足りませんでした。
そのためすぐに「LDKに2台目のエアコンを付けよう!」と思ったのですが、
エアコン用のコンセントを2階には1つしか作っていなかったため、いったん断念しました…。
そこで最近、その1つしか付けれない場所についている古いエアコンを、大きなサイズのエアコンに買い替えることにしたのですが、
設置の下見に来た業者の人が、「これはエアコンを二台にした方がいいかもしれませんよ」と言うのです。しかし…。
屋根裏がないせいで…コンセント増設に問題が!
「でも、エアコンのコンセントは1つしかないのでムリなんですよね」と伝えると、
「ブレーカーは1階ですか」と聞かれたので、「2階です」と伝えると、
「それなら、コンセントを何とか隠しながら伸ばせるかもしれないですよ…あっでも!屋根裏がないのか…厳しいな…」と言われました。
屋根裏がないので、エアコン用の電源コードを隠しながら這わせる場所もないのだと…!
勾配天井、まさかのデメリットです…思いもよらないデメリットでした。
※その後、キッチン~洗面所の上には部分的に屋根裏があることに気が付き、ここに配線を隠すことができました。しかし、状況によっては無理な場合もあるし、屋根裏がない部分はやはり配線を隠せないので、コンセント増設に制限が生じてしまうのはやはり本当だと思います。

屋根裏があれば…暑さも和らいだ可能性もある

屋根裏があれば、もしかしたら、夏のものすごい暑さも、屋根裏によるクッションで少しは緩和されていたかもしれません。
それに、単純に、屋根裏があればその分だけリビングの体積も小さくなるので、エアコンの効きもよくなるでしょう。
勾配天井は、広々としてとても気持ち良いのですが、夏は暑いし冬は寒いので、控えめにして、織り上げ天井とか、少し天井高を高くする程度でよかったのかもしれません。
とはいえ夢だった勾配天井、やってよかった

いろいろなデメリットがあるとはいえ、やはり、一階の天井の低い子ども部屋に比べると、そして前住んでいた日当たりの悪い狭いリビングに比べると、今の広々とした天井の高いリビングが心地よいのは事実。
家族全員がそろっても、狭苦しくなく快適だし、リビングでゴロゴロしながら「この家いいね…」と思いながら過ごせるのは、とても幸せなことです。
ただしその後も、勾配天井に関して発見したいくつかのデメリットが…。
※高い部分の掃除などのために、業者のような大きな脚立を買うことに。天井埋め込みのダウンライト照明の交換時も心配…
※手の届かない部分に虫?蜘蛛の巣!?どうやってとる!?