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2階リビング後悔・失敗

勾配天井で屋根裏のない家…暑い。屋根裏がないことの意外なデメリット

2018年築のわが家のリビングは、勾配天井になっています。

屋根裏がなく、屋根からの熱が伝わりやすいせいか…夏はとってもとっても、暑いです。

さらに、屋根裏のない勾配天井の家には意外なデメリットがあることを知りました…!

※ちなみに我が家の勾配天井、最高(頭頂部)高さが370㎝くらいで、最低(両側部分)が240㎝です。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSEonline 日刊住まい公式ライターとして記事執筆もしています

勾配天井で屋根裏がない家のデメリット

暑すぎて…エアコン1台ではつらかった

引っ越してきて最初の本格的な夏、特に午後から夜にかけて、わが家の二階リビングが暑くて暑くて、エアコン1台だけではどうも冷えなくて困りました…

そのためすぐに「LDKに2台目のエアコンを付けよう!」と思ったのですが、

エアコン用のコンセントを2階には1つしか作っていなかったため、いったん断念しました…。

そこで最近、その1つしか付けれない場所についている古いエアコンを、大きなサイズのエアコンに買い替えることにしたのですが、

設置の下見に来た業者の人が、「これはエアコンを二台にした方がいいかもしれませんよ」と言うのです。しかし…。

屋根裏がないせいで…コンセント増設に問題が!

「でも、エアコンのコンセントは1つしかないのでムリなんですよね」と伝えると、

「ブレーカーは1階ですか」と聞かれたので、「2階です」と伝えると、

「それなら、コンセントを何とか隠しながら伸ばせるかもしれないですよ…あっでも!屋根裏がないのか…厳しいな…」と言われました。

屋根裏がないので、エアコン用の電源コードを隠しながら這わせる場所もないのだと…!

勾配天井、まさかのデメリットです…思いもよらないデメリットでした。

※その後、キッチン~洗面所の上には部分的に屋根裏があることに気が付き、ここに配線を隠すことができました。しかし、状況によっては無理な場合もあるし、屋根裏がない部分はやはり配線を隠せないので、コンセント増設に制限が生じてしまうのはやはり本当だと思います。

エアコンをもう一台なんとか設置できた

屋根裏があれば…暑さも和らいだ可能性もある

屋根裏があれば、もしかしたら、夏のものすごい暑さも、屋根裏によるクッションで少しは緩和されていたかもしれません。

屋根裏がないわが家は、屋根からの熱が直接LDKに伝わってきているのだと思います…。

それに屋根裏があれば、断熱性の強化が簡単にできただろうなと想像します。

それに、単純に、屋根裏があればその分だけリビングの体積も小さくなるので、エアコンの効きもよくなるでしょう。

勾配天井は、広々としてとても気持ち良いのですが、夏は暑いし冬は寒いので、控えめにして、織り上げ天井とか、少し天井高を高くする程度でよかったのかもしれません…。

屋根裏なしならすべきだった対策…

屋根の断熱をもっとやればよかった

屋根裏なしにするなら、屋根の断熱性能をもっと上げるべきだったと思います。

ローコスト住宅の標準仕様ではちょっと厳しかったんだろうなと後悔しています…。

エアコン用コンセント、もっとつけておけばよかった

最初から、勾配天井のLDK22畳ほどの空間にするなら、エアコン用のコンセントを二つ作るべきでした…。

(しかも家の断熱性能などにもこだわっていないローコスト住宅なのでなおさら。)

やはり、新築の際には、エアコンは新調し、その家に合うものをきちんと選んだ方がいいのかも。

エアコンなんて、ハウスメーカーじゃなくても家電やさんでいくらでも後から付けれるから♪と楽観的に考えすぎていました。

(でもまあいくらでも後から付けられるからというのは間違いではないのですが…)

<追記>結局、先述の通り、エアコン用のコンセントをのちになんとか増設して、LDKはエアコン2台体制になりました。(29畳用のエアコンと、14畳用のエアコンの2台)

ただ、やはり最高40℃くらいになる日の午後はすごく暑いので、2台のエアコン稼働がいちばん効果的かも。電気代はかかりますが…。

あとは、室外機のまわりや室外機自体を水をかけるなどして冷やすこと、エアコンのフィルターを掃除することも大事みたいです。

暑さ対策でやってみたことのまとめ

とはいえ夢だった勾配天井、やってよかった

いろいろなデメリットがあるとはいえ、やはり、一階の天井の低い子ども部屋に比べると、そして前住んでいた日当たりの悪い狭いリビングに比べると、今の広々とした天井の高いリビングが心地よいのは事実。

家族全員がそろっても、狭苦しくなく快適だし、リビングでゴロゴロしながら「この家いいね…」と思いながら過ごせるのは、とても幸せなことです。

ちょっとしたトラブルや失敗はあったにせよ、結果的にはエアコン2台目も設置することができたのでまあよかったのですが…。

ただしその後も、勾配天井に関して発見したいくつかのデメリットが…。

※高い部分の掃除などのために、業者のような大きな脚立を買うことになったり…

※手の届かない部分に虫?蜘蛛の巣!?どうやってとる!?

※勾配天井はよかったのか失敗だったのか…メリットとデメリットのまとめ

※2階リビングにするならこうすべきだったことのまとめ

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