窓は、採光のために大事ですが、透明だと外からの目線が気になってしまいますよね…。
カーテンはつけたくない、もしくはカーテンレールがない、手軽に目隠ししたい、という場合に便利なのが「窓用のガラスフィルム」です。
透明の窓に、窓用のガラスフィルムを使った実際の経験
これまで、いくつかの透明ガラスの窓に、窓用のガラスフィルムを貼ってきました。
寝室の横長窓に窓フィルム(目隠しのため)
寝室の横長窓は、天井すれすれの高い位置に付けて、透明の窓にしたのですが、1階なので意外と隣の家の目線が気になってしまいました。
しかも、設置したのがダークブラウンのロールスクリーンのみ…。
そこで、光を取り入れつつ目線カット(目隠し)をしたくて、ガラスフィルムを貼りました。
もしカーテンレールを付けていたら、レースカーテンを付ければよかったかもしれないし、型ガラスにしていればフィルムもいらなかったのかもしれません。
寝室・子供部屋の引き違い窓に窓フィルム(目隠しのため)
寝室にもうひとつある、透明ガラスの引き違い窓は、上記の横長窓同様、白いロールスクリーンがなく、カーテンレールもありません…。
真っ暗にしない・かつ光を取り入れて明るくするために、窓用フィルムを貼りました。
子供部屋の透明ガラスの引き違い窓には、レースカーテンはありますが、子供がつい開けっ放しにしてしまったり、夜もわざわざ厚手のカーテンを閉めなかったりするので、念のために目線カットのために貼りました。(1階で、隣の家とも近いので)
本当は目線カットのために、型ガラスにするか、もう少し小さい窓にして高い位置に付けるなど、工夫したかった…と後悔したのですが、フィルムを貼ったことで失敗が少し改善されました。
日当たりの悪い部屋の引き違い窓に窓フィルム(明るさのためカーテンを閉めたくない・視線カットのため)
前に住んでいた家のリビングが、日当たりが悪かったので、カーテンをなるべく閉めずにいたほうが明るいし、でも目線は気になると思い、窓用のガラスフィルムを貼りました。
フィルムを貼ってしばらくレースカーテンを閉めない生活をしてみてから、レースカーテンを閉めてみると、邪魔に感じて部屋も狭く見えてしまう感じがしました。
レースカーテンを開けておけば、フィルムがキラキラときれいに見えて、開放的で明るさを感じました。
窓フィルムはカーテンの代用になる?
透明の窓ガラスに、窓用フィルムを貼ると、レースカーテンを閉めたときのように、光を取り入れつつ「視線カット(目隠し)」はしっかりできていると思っています。
外からも中からも、ぼんやりとは見えるかもしれませんが、はっきりとは見えません。夜も同様です。
※夜は特にぼんやりとシルエットは見えるので、夜に電気をよく付ける部屋で、しっかりと目隠しをしたい場合は、別途カーテンなどがあった方がいいかも。
フィルムのデザインによっては光を反射してキラキラと見えてきれいだったりして、レースカーテンを閉めるよりも、部屋が少し明るく見えるような気がします。
私が気に入って何度も購入している商品はこちらの柄の窓ガラスフィルムです。キラキラと見えておしゃれに感じるし、少し格子状の模様が入っているのですがカットするときの大まかなガイドにもなってくれて助かりました。
窓フィルムのデメリット・注意点
- 窓のサイズに合わせてカットしたり、大きな窓や高い位置の窓に貼ったりするのは少し大変
- どうしても空気が入ってしまいやすいので、完璧な仕上がりを求めると難しい
- 冬の寒暖差が大きいときに熱割れする可能性がある(特に複層ガラスや網入りガラスは要注意。対応しているフィルムを選ぶのがベター)
- 何年か使って劣化したら貼り直しが必要になる
このように、デメリットもあるのですが、私は色々な場所に貼って、数年間使い続けてみて、けっこう満足しているので、貼ってよかったと思っているし、実際に何度もリピート買いして、あちこちの窓に貼ってきています。