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リフォーム・内窓

二重窓、内窓(インプラス)を実際に付けて後悔したこと

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寝所に入居して2年後に、二重窓内窓(インプラス)を合わせて4か所に設置しました。(1階の掃き出し窓と浴室)

そしてその後、リビングの掃き出し窓2つにも内窓を設置しました。

その結果、おおむね付けて良かった…と思っているのですが、「内窓をつけて後悔していること」についてまとめてみます。

※二重窓・内窓とは?ペアガラスとの違いに注意

「ペアガラス(二重ガラス)」と「内窓」の混同には注意が必要です。

ペアガラスは、1つのサッシにガラスが2枚ついたもの。

対して、内窓は、もともとの窓(我が家ならペアガラス)に、さらに内側にもう一枚、サッシ付きの窓を足すものです。そのため、窓を開ける時は2つの窓(サッシ)を開けることになります。

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この記事を書いた人

ハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選び(マンション・建売)や家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。

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内窓(二重窓・インプラス)を1階の引き違い窓に設置して、少し後悔したこと

内窓
  • 設置後、音が全く聞こえなくなるわけではない
  • 換気や戸締りの時が少し面倒(窓が2重なので)
  • レールとガラスが増えて、掃除が少し面倒
  • 窓が内側に付いた分、部屋が少し狭くなる
  • 部屋が狭くなる・物が置きにくくなる
  • 見た目が少しうるさく見える
  • 窓枠に天付けのロールスクリーンが使えなくなった
  • 一部の窓だけ内窓設置しても効果は微妙?他の窓にも内窓を付けたくなる

設置後、音が全く聞こえなくなるわけではない

子供部屋と寝室の引き違い窓3つに、内窓(5㎜単板ガラスのインプラス)を設置してみて、二重窓状態になったおかげで、隣の浴室からの騒音はかなり軽減されました。

ただし、隣の家のシャワーの音や音楽、水をかける音、ふたを開け閉めする音、咳払いの音などが、完全に聞こえなくなったわけではありません。

しっかりと防音したい…という場合は、もう少しお金をかけて、防音フィルムをガラス内に挟んだ「防音合わせガラス」などを選択した方がいいかも(参考:防音窓本舗「防音に適したガラス」)。

我が家も防音目的が一番だったので、防音ガラスにすればよかったかなあ…ちょっと後悔があります。

我が家の場合は、「次世代住宅ポイント」制度がまだ間に合う時だったので、ポイントで6万円分ほどの家電を購入でき、実質払った金額は4窓で10万円を大きく下回ることになり、お得感はありました。

換気や戸締りの時が少し面倒(窓が2重なので)

換気の時に、窓が2枚あるので、開け閉めがちょっと面倒に感じます。

反面、二重窓のおかげで、防犯性は高まっているはず…とも思います。

ただし、万が一のときに、引き違い窓から逃げたい!という時に、内窓がついていると、窓を2つ開ける必要があるので、逃げるのに時間がかかる可能性も…!

レールとガラスが増えて、掃除が少し面倒

窓ガラス拭きなんてめったにやらないズボラですが笑、ズボラだからこそ、いざ窓掃除をするときに、ガラスが増えたので、拭く場所が増えて面倒です。

「レール」も2倍になったわけで、しかも内側のレールはちょっと掃除がしづらいです。

部屋が狭くなる・物が置きにくくなる

今まで「出窓状態」で、くぼんでいる場所があったため、ぬいぐるみなど物を置けたのに、インプラス設置後は、内側の壁ぎりぎりのところにも窓が増えて、その分、部屋が狭くなるということになります。

<Before>

<After>

我が家の場合は、お風呂場の出窓のところに、子どものお風呂用おもちゃを置いていたのですが、それが気軽にできなくなったので(窓を開け閉めすれば置けますが)、別でおもちゃ収納用のマグネットラックを購入しました。

お風呂おもちゃ入れ

※窓と窓の間に物を置いておくことは問題ないようです。我が家も最近は、シャンプーなどのストック品を、浴室の窓と内窓の間に置いています。

見た目が少しうるさく見える

もともとの窓の内側にもう一つ窓(サッシも)が増えるので、前よりもがちゃがちゃして見えるかも。

ただ、レースカーテンを閉めていればほとんど気にならないし、もともとの窓のサッシが白、内窓のサッシも白にしたので、そんなにごちゃっとしては見えません。カーテンを開けていると確かに少し物が増えたようには見えます。

内窓のサッシの色が濃い場合などはなおさら「何かが増えて見える」かも。

我が家の寝室の窓はもともとは白枠でしたが、アクセントクロスのダークブラウンに合わせて、内窓は黒系のサッシにしました。(上の写真)

その方が壁紙になじんでいるし、特にごちゃついて見えてはいません。が、普段しめてあるロールスクリーンを開けると、やはり窓枠の存在はある程度感じます。

窓枠に天付けのロールスクリーンが使えなくなった

寝室の引き違い窓に付けていた内側のホワイトのロールスクリーンは、内窓設置時に外さないといけなくなり、内窓設置後も使えなくなってしまいました。

しかも目隠しになりつつ光を取り入れてくれるホワイトのスクリーンがなくなってしまい、外からの目線が気になります…。

そこで、ガラスフィルムをDIYではりつけて、目隠ししています。DIYなので完璧ではないし空気が入ってしまったり気になる部分もどうしてもありますね…。

一部の窓だけ内窓設置したが、他の窓にも内窓を付けたくなる

わが家は、部屋・家のすべての窓ではなく、一部の窓にしか内窓を設置しませんでした。が、その窓が大きければ大きいほど、効果はあると私の体感では感じています。

内窓を開けると(外窓は閉じたまま)、寒いときは冷たい空気が、暑いときは熱い空気が、ふわっと出てくるのを感じます。それだけ内窓が、熱い空気や冷たい空気をとじこめてくれているということです。

他にも雨の音が気になる寝室の高窓(横長窓)や、南西側の暑さの気になる場所にも内窓を付けてみたい、大きい掃き出し窓にも内窓を設置したら寒い日に冷えが改善されるかもなあ…という欲が出てきました。

もし一部の窓だけ内窓設置して、我が家のようにあとから別の場所にも設置する場合、商品代とは別にかかる費用(施工費、諸経費など)が余分にかかってしまうことが多いと思います。設置したい窓には一度にまとめて設置してしまった方が費用的には安く済むことが多いです。

そしてリビングの2つの大きなはきだし窓にも、結局、あとからインプラスを設置しました。

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リビングの掃き出し窓に内窓を設置後の後悔

内窓

その後リビングの掃き出し窓2個にも、内窓を設置しました。デメリットと感じるのは以下のような内容です。

  • 「掃き出し窓」の内窓のレールに、足をぶつける
  • カーテンが内窓に挟まりやすい
  • よく出入りをする場所なので面倒

「掃き出し窓」の内窓のレールに、足をぶつける

掃き出し窓の窓枠の下部分に足をかけてシャッターをしめたりしていたのですが、ここに内窓のレールがふえたことで、足をかけづらい(踏むと痛い)というデメリットも発見しました。

バルコニーから家の中に戻るときに、出っ張った内窓のレールに足をぶつけたことも何度かあります…。

さらに、リビングの掃き出し窓の「内窓」は閉めて、「外窓」は開けっぱなしにした場合、雨が降ると、内窓のレール部分に雨がたまり、室内に雨が入りそうになってしまったことがありました。外窓もしっかりとしまっているかどうか、内窓を開けてから確認する必要があるので、多少面倒さを感じます。

カーテンが内窓に挟まりやすい

カーテンと内窓の距離が近いので、どうしても、閉める時にカーテンが挟まりやすいです。

掃き出し窓のカーテンは縦に長いのでなおさらどこかしらが挟まれてちょっとイラっとします。

内窓は部屋の内側にあり、外窓よりもカーテンとの距離が近いので仕方がないですね。

よく出入りする場所なので面倒

洗濯物干しなどの際に、窓を2つ開ける必要があります。大きな窓なのでなおさら少し重みもあり、確かに少し面倒です。

バルコニーではガーデニングもしているし、子どもたちが朝、着る服を選ぶ際に外気温を確かめるためにバルコニーに出る時も、窓を二枚開け、戻るときも窓を二枚閉める…ちょっと手間がかかります。

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内窓で後悔しないために

商品を購入してDIYすることもできるのですが、サイズを細かく測らないといけないし、重そうだし、いい加減な性格の私や夫には向いていなさそうだし、無理にやっても失敗して後悔しそうだなと。

そこで、ホームセンターやネットで見つけたエクスショップで見積もりをとり、実際にはエクスショップにお願いすることにしました。

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※二重窓を付けた場合カーテンはいらなくなるのかどうか?我が家の場合は必要でした。

※費用的に内窓設置はできないけれどなるべく二重窓状態にしたくて、プラダンをはめたり、ビニールカーテンをつけたりして、簡易的にDIYしてみた窓もあります。

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