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リフォーム・内窓

二重窓(内窓)がある場合、カーテンの実際の要不要を考える

2020年と2021年に、内窓(リクシルの「インプラス」)を、いくつかの窓に設置しました。

(寝室の引き違い窓1つ、子ども部屋の引き違い窓2つ、浴室1つ、リビング掃き出し窓2つ)

内窓があったらカーテンはいらないのか?我が家の場合はどうだったか?について書いていきたいと思います。

この記事を書いた人

「家のこと。-todayhahaのブログー」 
を書いているtodayhahaです。
2018年にハウスメーカーで二階リビングの家を建てました。
これまでマンション、建売、注文住宅等、いろいろな家に住んできて、家選びや家づくりに後悔・失敗したことも多数…。
これらの経験をもとに、どなたかの参考になればと思いながら、
家づくりと暮らしをテーマに、ブログを制作しています。

我が家の場合は、内窓があってもカーテンが必要だった

内窓を設置した窓は、すべて、透明ガラスの引き違い窓や掃き出し窓なので、大きめの窓ばかりです。

そのため、我が家の場合はどの窓にも、「カーテンやロールスクリーン」、もしくは「窓フィルム」が必須でした。

2階リビングの掃き出し窓→カーテン3種類

2階リビングの掃き出し窓には、内窓の「インプラス」を設置した後も、3種類のカーテンがそれぞれ活躍しています。(ちょっと多すぎですね…次々に買い足してこうなってしまいました)

内窓も透明ガラスにしたし、二階リビングでも住宅密集地のため、たまーに隣の家や向かいの家の2階からの目線が気になるので、カーテンはあった方が安心です。

一番手前が、もともと建てた時に付けていた、レースカーテン。

景色も見えるくらい薄いカーテンで、質感が気に入っているので、一番手前にしています。

※日差しが熱い時期は写真のように窓に日よけシート(クールブレイド)を貼っています。

次が、あとから付けた、ニトリの「Nナチュレシャイン」。夜でも透けにくいレースカーテンです。

そして一番奥が、ニトリの遮熱カーテン「レーベル」。

この3種類のカーテンの中で、一番使っていて、必須だなと思っているのは、視線カットの目的で付けた「Nナチュレシャイン」というニトリのレースカーテンです。朝も夜も透けにくく、視線はカットできるけれど明るさは取り入れられるので便利です。

でも、外の景色が見たいけれどカーテン全開はちょっと嫌だなという時は、もともとの薄いレースカーテンをメインにしているし、

日差しが熱いときやまぶしいときは、遮熱カーテンを閉める時もたまにあります。

子供部屋の窓→レースカーテン1枚と窓フィルム(厚いカーテンはなし)

子供部屋の窓も、もともとの窓は透明ガラスで、設置した内窓も透明ガラス(5㎜単板)。

隣の家が1m先にあって近いので、目線が気になるので、ニトリの「Nナチュレシャイン」カーテンを設置しています。

さらに、万が一子どもがカーテンを開けっぱなしにしてしまった時に、目線が心配なので、窓フィルム(ガラスフィルム)も貼り付けてあります。

ちなみに、子供部屋では、厚いカーテン(遮光カーテンなど)は使わないので、設置してありません。

もともとは、前の家で使っていたものを設置していましたが、使わないので入居後しばらくしてから撤去しました。

カーテンレールはふつうに、窓の上の方の壁についているので、内窓の設置時にも邪魔になったりせず、設置後も問題なく使えています。

寝るときに、厚いカーテンをしめると、寝起きが悪くなってしまったことがあったので、寝るときはレースカーテンだけです。

浴室→外側に「ルーバー面格子」で目隠し

浴室にある小さめの引き違い窓にも、内窓を設置しましたが、外側に「ルーバー面格子」を付けてあるので、カーテンは必要ありません。が、このルーバー面格子がカーテンの代わりになっています。

ルーバーで外の見え方の調整ができるので便利です。

浴室なのでやはり目線カットは重要です。例えば内側に「ブラインド」を付けるなどの対策が必要だと思います。

寝室→ロールスクリーン(濃い色)+窓用フィルム

寝室の窓も、隣の家との距離が近いし、もともとの窓も内窓も透明ガラスなので、

濃い色のロールスクリーンと、窓用フィルムで、目線カットをしています。

窓枠に天付けの白いロールスクリーンが、内窓設置で使えなくなった

寝室の引き違い窓には、もともとは、光を取り入れつつ目線カットできるように、白いロールスクリーンも設置してありましたが、

「窓枠に天付け」していたため、内窓を付ける際に外さないといけなくなり、白いロールスクリーンは使えなくなってしまいました…。

そのため、この寝室の引き違い窓にはダークブラウンのロールスクリーンだけになってしまいました。

けっこうな大きさで、透明ガラスで、1m先には隣の家の窓もあります。

そのため、ロールスクリーンを開けた時の目線カットのために、窓用ガラスフィルムを貼り付けました。

内窓で、カーテンがいらない場合はどんな時?

目線や日差しが気にならない窓、内窓を型ガラスにした場合など

内窓を設置して、カーテンがいらなくなるのは、

  • 目線が気にならない位置にある(高い位置にある・小さめの窓・近くに建物や人通りがない場所など)
  • 日差しのまぶしさや熱さが気にならない位置・大きさの窓
  • 内窓を型ガラスにした場合(型ガラスでも、大きな窓や人通りが気になる場所、朝日や西日がまぶしい場所、換気などでよく開け閉めをする窓、夜は透けて気になる場合などは必要かも)

などだと思われます。

我が家も、子ども部屋と寝室は、視線が気になるので、型ガラスの内窓を検討し、見積もりも取ったのですが、型ガラスだと、普通の透明ガラスよりも少し薄くなってしまうので、強度が心配だったり、

防音や防寒のための内窓設置なので、なるべく厚いガラスを希望し、型ガラスの内窓設置はあきらめることになりました。

とりあえず透明ガラスにしておき、窓用フィルムなどで目線カットする方法も

また、大きな引き違い窓を型ガラスにした場合、外の景色が見えないので、閉塞感を感じて後悔する人も時々いるようです。

そのため、我が家はとりあえず「透明ガラスの内窓」にし、目線が気になる場所には窓フィルムを自分で貼り付けることにしました。

大きなサイズなので切ったり貼ったりが少し大変で手間はかかったものの、見た目的にはわりと気に入っています。

もし環境が変わって外の景色が見たくなったらフィルムをはがしてしまえばいいので気楽ですよね。

とりあえず、ふつうのカーテンレールを付けていた窓の場合は、内窓の設置後もふつうに使えているし、

ロールスクリーンの場合も、窓枠に天付けではなく、壁付けしていた方は普通に使えています。

まとめ

視線や日差しが気にならない位置や大きさの窓で、二重窓を付けた場合、型ガラスの場合はなおさら、カーテンは必要ない場合があります。

ただ開け閉めする可能性があって、開けたときに外からの目線が気になるときは、カーテンがあると安心です。

内窓も外窓も透明ガラスにしておき、目線が気になる・でもカーテンは嫌だという場合は、窓用のフィルムを貼って対策をするという手もありです。

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