今、夜寝る時は遮光カーテンを全く閉めていません。
リビングには一応、まぶしさ・暑さ対策用の遮光遮熱カーテンがありますが、
寝る部屋(寝室・子供部屋)には遮光カーテンを設置すらしていません。視線カット用のレースカーテンやガラスフィルム、薄手のロールスクリーンのみです。
結果的に、それで何年か過ごしてみて、遮光カーテンはなくてよかった…と思っています。
寝るときの厚い遮光カーテンはいらないと思う理由
今の家では、寝室や子供部屋には厚手の遮光カーテンを設置してもいません。その理由は、
- 朝、朝日の自然な明るさの中で起きたいから
- 厚手のカーテンは邪魔、洗うのも大変だから
- 買うと高い、デザインもあまり気に入らないから
- 夜も透けないレースカーテンを常に閉めている・ガラスフィルムも貼っていて視線は気にならないから
- シャッターもあるから
この中で一番大きい理由が①です。
朝、朝日の自然な明るさの中で起きたいから
前に、マンションに住んだ時、寝室にはレースカーテンと厚手の遮光カーテンを付けたので、夜寝る時は遮光カーテンを閉めて寝ていました。
そしたら、私を含め子供たちもみんな朝の寝起きが悪くなってしまいました…。そういえばその前に住んでいた賃貸マンションでは、和室で寝ていたので障子はあったけれどカーテンはなかったかも…
そこでハッと気づいて、遮光カーテンを閉めずに、レースカーテンだけで夜寝るようにしたら、朝日が昇って自然に明るくなると、子供たちも自然に起きるようになり、すっかり早起きの得意な子供たちになりました。
もちろん私も自然にすっきりと起きられるようになって、遮光カーテンは必要なかったな…と思いました。
それから家を引っ越したりしてきましたが、15年以上、夜寝る時は厚いカーテンを閉めないで寝る生活をしています。
厚手のカーテンは邪魔、洗うのも大変だから

厚手のカーテンも、レースのカーテンも、臭いや汚れが気になったりするので、時々は洗濯してすっきりとさせたいですが、厚手の遮光カーテンは特にかさばるし重いので、洗う時も、また戻すときも本当に大変です。
レースカーテンなら、薄くて軽いのでたいしたことはないのですが、リビングに付けた厚手の遮光遮熱カーテンは、洗濯時に外すのも戻すのも本当に大変で腕が痛くなります…。
カーテンを閉めずに、横でまとめておくだけでも、かさばるので邪魔で、掃除のときにちょっとイラっとします。

買うと高い、デザインもあまり気に入らないから
厚手の遮光カーテンは、存在感の大きなものなのでデザインや素材にもこだわりたいですが、
生地がしっかりとしている分、値段も高くなるし、デザインや素材にもこだわるとさらに高いものしか気に入るものがなかったりします…。
夜も透けないレースカーテンを常に閉めている・ガラスフィルムも貼っていて視線は気にならないから
子供部屋と寝室は、常に、夜に電気を付けても透けない遮像レースカーテンを閉めています。
透けないけれど、太陽光はしっかりと入るので、部屋は暗くなりません。
また、子供がついカーテンを開けっ放しにしてしまうと困る場所(隣の家の窓と被っている場所)には、視線カットのためにガラスフィルムも貼ってあります。
そのため、夜に厚手の遮光カーテンを閉めなくても、視線は気になりません。





シャッターもあるから

また、防犯上気になる、通りに面した掃き出し窓は、夜寝る時は必ずシャッターを閉めます。
ほかの引き違い窓も、絶対に何が何でも視線カットしたい、真っ暗にしたいという時は、シャッターをしめればいいので、厚手のカーテンがなくても問題ありません。
厚手の遮光カーテン、メリットもあるが、いらないことも多い
厚手のカーテン、使うときもある
厚手の遮光カーテンにももちろんメリットがあって、リビングでは時々使っています。
- まぶしいときにサッと閉められる。テレビが見えにくい時にも便利。
- 冬も、夕方以降に閉めると、断熱効果が期待できる
- 紫外線カットや防音効果などもある
- 日中に寝る場合は完全遮光カーテンを閉めれば真っ暗にできて便利
日の出が早い時期、早く目が覚めてしまう
春分の日を過ぎ、朝日が出るのが早くなってくると、明るくなるのを感じて早めに目が覚めてしまうことはあるので、それが気になる人はやっぱり、厚手のカーテンがあった方が便利なのかも?
夫も、この時期はカーテンを閉めておこうかなあ…とぽつりと言っていたことは確かにありました。が、結局、濃い色の薄手のロールスクリーンを下ろせば問題ありませんでした。

このダークブラウンのロールスクリーンは、遮光ではなく、薄めなので、少し光を通します。
それでも、下までおろせば、まぶしくて起きる、ということはなくなり、でもある程度の光が透けて入る程度です。
真っ暗にしてしまうと、肝心の目覚めが悪くなりそうで心配だし、これくらいがちょうどよく感じます。
こんな感じで、遮光カーテンがあると便利な場面ももちろんあると思います。
が、我が家の場合は、寝る部屋では今後も、厚手の遮光カーテンを閉めて完全に真っ暗にする必要ないかなと思っています。
