北側は光が入らないし、窓を付けても意味がなさそう…というイメージがありますよね。
私も、明るい家にしたくて、とにかく南側と東側に窓を付けることを意識したのですが、意外にも、北側のつけた洗面台上の小さな窓が「つけてよかった」と一番思えるかもしれないほど、お気に入りの窓になっています。
北側、2階洗面台の高窓がお気に入りの理由
1年を通して安定して明るい、暑くない、まぶしくない
春から冬まで、1年を通して、いつも、天気の良い日は特に洗面所を自然に明るくしてくれています。
そのため、メイクの時や、白髪のチェックなども笑、とてもしやすいし、何より朝の準備も気分がよいです。
洗面所なので髪の毛もよく落ちる場所ですが、自然な明るさのおかげで掃除もしやすいです。
しかも、夏でもまぶしかったり暑かったりもせず、とてもちょうどいい明るさを提供してくれています。
北側なので、直射日光が入らないし、必要以上のまぶしさがないのです。
高い位置の型ガラス(すりガラス)の窓なので目線も気にならない
洗面台(パナソニックのラクシーナ)の上という、高い位置にあり、しかもお隣の家の目線も気にして「型ガラス」にしたので、外からの目線を気にする必要もありません。
透明ではないので、空のようすがはっきりと見えるわけではありませんが、青空の日は青い色が見えます。
低い位置の北側の窓や、すべりだし窓
洗濯機と、洗濯機上の収納の間にも、小さめの引き違い窓を設置しました。これも北側にあり、型ガラスです。
こちらもほんのりとした明るさを、暗くなりがちな洗面脱衣所に与えてくれています。
ただ、換気をする目的で引き違い窓にしましたが、ほとんど開け閉めはしていないので、FIX窓でもよかったかな…。
また、トイレ内に付けた、たてすべり窓も同じ北側にあります。こちらも、まぶしくなく、暑くなく、でもトイレを明るくしてくれているし、換気にも役立っているので、つけてよかったと思う窓です。
北側の窓の注意ポイント
北側の窓は、このように、全体的に満足度が高いのですが、注意点もあります。
目線が気にならないように工夫する必要(型ガラスにする、大きくしすぎない)
すぐ先数メートル先に、隣の家の大きな窓やベランダがあることが多いです。こちらにとって北側の窓ということは、その先にある家にとっては南側なので、大きな開口部があることが多いからです。
そのため、2階の高い位置に付けるとしても、目線には気を配り、大きくし過ぎない、透明ガラスにしない、開け閉めする場合はロールスクリーンやカーテンなどで目隠しができるようにする、などの配慮も、お互いのために大事です。
我が家が「失敗」した北側の窓の例(寝室の高窓)
我が家が1階にある寝室に付けた北側の高窓は、隣の家の目線が気になり、あとから自分でガラスフィルム(窓フィルム)を貼り付けました。
大きすぎたし、透明ガラスで目線も気になるし、高い位置にあるので開け閉めも面倒でほぼ開け閉めしないし、開けたらますます目線が気になるし…この窓はちょっと失敗だなと思っています。
しかも冬は、引き違い窓のため気密性も高くなさそうで、寒い気がして、プラダンでふさいであります。
もう少し小さいFIX窓で、型ガラスにすればよかったかなと後悔しています。
まとめ
北側の窓は思った以上に明るくて、安定していて快適です。
まぶしかったり暑かったりもなく、自然な明るさにしてくれてるので、付けてよかったです。
でも、大きすぎたり、透明だったりすると、目線が気になって、お隣の家も自分の家もお互いに気まずい、ということにもなりがちです。
さらに、換気のために開け閉めする場合は、開けた時に家の中が丸見えにならないようにカーテン類もあった方が安心です。