以前住んでいた建売住宅を選んで入居してから、「立地がすごくいいのに、すごく安くて良かったね」という満足感もありましたが、やはり、ちょっと残念だな…と思ったこともありました。
どんな家を選んでも、後悔したり、ここはもうちょっと…と思う点があるものですが…。
我が家の場合はどうだったか?どんな残念な点があったのか?それを解消するためにできたことは?
建売の残念①見た目(外壁)が気に入らない
気に入らなかった外観…
建売でも、見た目がとても素敵な物件ももちろんあります。
しかし、前に住んでいた家の見た目は、私としては、気に入るデザインではありませんでした。
夫は「別にダサいとか思わないけど?」と言っていましたが…。やはり、人によるものですね、見た目の評価というのは。
もちろん、最初からその見た目と分かって買っていました。
最初は、安いし外観は仕方ないよねと思っていたのですが、住み始めてから徐々に気に入らないという気持ちがふくらんでしまい…。
最初は、建売だし仕方ないよねと思っていたのですが…。気になり始めると止まらない、私のしつこい性格、困った。
解決策①外壁を変える
今思えば、見た目が気に入らないのは、「外壁」が好きではないせいだったのだと思います。
もっとやわらかい色合いとか、凸凹感のある質感なら、好きになれただろうなと想像します。
実際に、リフォームで外壁を好みのものに変えてしまえば、随分気分が変わっていただろうなと思うので、一度見積もりをとってみればよかったです。
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解決策②庭をかわいくする・外構をリフォームする
そして、「庭をちょっとかわいくすること」もおすすめです。
花壇を作ったり、かわいい寄せ植えを置いたり、ラティスを立てたり…
それだけでも、家に帰ってきたときの印象がけっこう変わりますよね。
もしくはプロにお願いして、庭を大幅にリフォームしてしまえば、家の外観はかなり変わります。家の見た目の何割か(確か5割以上)が外構で決まる、と聞いた事があるくらいなので、きっとかなり影響があると思われます。
建売の残念②ベランダが狭く使い勝手が悪い
ベランダが狭くて洗濯物を干しづらい…
入居前はあまり気にならなかったのですが、実際に住んでみると、ベランダが本当に狭くて不便で…。(おそらく奥行きが40㎝位?のベランダでした)
サンダルを一応置いていたものの、ほぼベランダに出たことはありません…。
洗濯物を干すときはベランダには出ず窓から身を乗り出すようにしていて、奥の方に干すときは大変だったし、あまりたくさんは干せなかったし、とにかく狭いので、布団を干すのも一苦労でした。
解決策→なるべく部屋干しにする
でも、ベランダなんて、使わなくてもいい!と割り切れば、なくても困りません。
最近は注文住宅を作る時に、あえてベランダを作らない人も多いそうです。
ベランダは意外とゴミがたまって掃除が大変だったりするし、最近の日本は天気が急変するのであまり外で干さない人もいたり。
花粉症の人やPM2.5、光化学スモッグが気になる人も、外ではあまり干しませんね。
我が家は、ベランダのある部屋を室内干し専用の部屋にしてしまい、毎日のようにそこで干していました。
天気の良いときだけちょっとだけ外に出し、基本はそのお部屋の中です。
(※その部屋のクローゼットが特にカビやすくなるので、換気には注意をしましょう)
扇風機やサーキュレーターを当てておくだけでも、かなり乾きやすくなります!除湿機もあるとより安心です。
布団は、レイコップで掃除したり、布団乾燥機で乾燥させれば十分です!
乾燥後は、「dyson」の掃除機に、布団の掃除にピッタリな「ふとんツール」を付けて軽く掃除をすればさらに安心です。
布団乾燥機は、アイリスオーヤマのがお安くて狙っていたのですが、最近実際に手に入れて、とても便利に使っています!
建売の残念③一階リビングの底冷えがすごい。床も弱く傷つきやすい
1階リビング、床が冷たい…傷もすぐつく
冬の一階リビングのフローリングは、本当に底冷えして冷たかった…。暖房をつけても、床の冷たさはなかなか解消されなくて困りました。やはり断熱材の問題なのか…?
そして、小さい子どもがいるのでなさら、ちょっと物を落としただけですぐにフローリングにキズがついたりへこんだり、椅子をよく動かす場所の色がはげたり…すぐに床があちこち傷んでしまい、最初から何かを敷いておけばよかったと後悔しました。
解決策→マットを敷く
そこで我が家は、フローリングに厚手のマットを敷きました。
これを敷くと、驚くほど床が冷たくなくなり、冬がかなり快適になりました!
床の傷防止にもなり、赤ちゃんが転んで頭を打つのも防止でき、なかなか役立ってくれました。
マットの下にゴミがたまりやすく掃除が大変なのが少し難点ですが…こまめに掃除するのみ!です。
建売の残念④収納が少なくて、収納家具が増えていく
キッチン・リビングに収納がない
キッチンにパントリーがないので、パントリー代わりの収納タンスを置いたり、和室にもクローゼット代わりにパイプハンガーを置いたり、リビングには子どもの勉強道具を置くための収納を置いたり、赤ちゃんが生まれて赤ちゃん用のタンスやおもちゃ入れを置いたり…と、収納家具がどんどん増えていきました。
特に、一階に収納が少ないのに、家族が主に生活するのは一階がメイン。そのため一階に収納家具が増えていきました。
二階には、広めのクローゼットが各部屋にあったので、収納力には問題がなかったのですが…。
一階の収納力がなさすぎて、収納家具をどんどん増やすことになってしまったのです。
解決策→ものを増やさない
これを解決するには、やっぱり、「ものを増やさないこと!」。
「一階にものを置かない。二階になるべく収納する」と思っても、なかなかうまくいかないものです…。
なので、そもそもものを増やさないことがとっても大事だと思います。
もしくは、思い切ってリフォームをして、造り付けの収納を作ってしまえば、見た目もスッキリとするし、天井まで収納スペースが取れるので収納力も高くなりますね!
まとめ
実際に住んでから、建売ってちょっと残念だな…と思ったことは、こんな感じの内容でした。
この中で一番残念だったのは、私の中では「見た目」でした。
見た目が好きな建売なら、他のことは工夫次第だし全然我慢できるな、と今となっては思います。
見た目だけなら、外壁を塗り替えれば随分変わるし、外構をお金をかけて工事すれば随分変わりますよね!
安く買えた分、残念だと思う点にちょっとお金をかけてリフォームしたりするのもいいのかな?と思います。
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