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土地

【土地選び】隣が「アパート」の家・土地の、メリット・デメリット

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5年前に注文住宅を建てるために土地探しをしている際には、隣にアパートがある土地には出会いませんでしたが、もし出会っていたらどうだったか?

かつて、隣にアパートがある物件(一戸建て)に住んだことがあるので、その経験をもとにしながら、メリットとデメリットについて考えてみたいと思います。

【隣がアパートの物件のメリット】

  • アパート駐車場があることが多いので、採光や通風がよいことがある(方角などにもよる)
  • あまり近所づきあいがないので気楽

駐車場があることが多いので、採光や通風がよいことがある(方角などにもよる)

アパートの駐車場の位置関係によっては、それのために自分の家にとって採光や通風の条件がよくなることがあります。

私が以前住んだ物件(一戸建て)は、東と南、西側には家がきつきつに建っていましたが、北側はアパートの駐車場になっていて、ある程度の空間があいていたおかげで、建物に囲まれることからは免れてよかったです。

あまり近所づきあいがないので気楽

賃貸物件に住んでいる方々は、町内会に参加することもほとんどなく、近所づきあいなどもあまりないことが多いです。

隣近所で持ち家同士で相性の合わない人がいると面倒…という話もよくあるし、住んでいる人がいつか引っ越す可能性の高いアパートの場合はむしろ気楽なことが多いです。

【隣がアパートの物件のデメリット】

  • どんな人が住んでいるかによって変わる(騒音、ゴミ出しマナーなど)
  • 建物の高さや位置によっては日当たりに影響することも
  • 目線が気になることも

どんな人が住んでいるかによって変わる(騒音、ゴミ出しマナーなど)

我が家の場合、うしろにあったアパートではあまり騒音で困ったことはありませんでしたが、どんな人が住んでいるか次第ではそれも変わることがあるでしょうし、

アパートの住民が夜ベランダに出て喧嘩を始めて警察を呼んだ…という知人の話は聞いたことがあります。

また、以前の我が家の場合、アパートの駐車場が家のすぐ真横だったため、夜間に車のエンジン音やドアを大きな音でしめる音が気になったこともありましたが、今住んでいる家でも隣や近隣の家の人の車の音が夜に気になることはゼロではないので、これもある程度は仕方ないのかも。

駐車場が真横で、フェンス一つで区切られていたので、ゴミをポイ捨てされてしまったことは何度かありましたが、人感センサー照明付きの防犯カメラを設置するとそれもパタリとなくなりました。

アパートの住民はどのような層の人がいるかとか、ゴミ捨て場のマナーが守られているかどうかなど、わかる範囲でチェックしておくと安心かもしれません。

アパートに住んでいる方は町内会には参加しないことが多く、持ち回りのゴミ当番などもないので、ゴミ出しマナーが浸透していない場合もあるようですが、何か問題があれば大家さんや管理会社に相談すればよいので、その点でも助かりますね。

建物の高さや位置によっては日当たりに影響することも

アパートの建物が何階建てか、位置がどこにあるかによって違いますが、家の日当たりに影響することもあります。

我が家のすぐそばにも新しいアパートが建ったのですが、そのすぐ隣の家は日当たりに影響するだろうなという方角で、しかも敷地いっぱいに建ってしまったので通風にも影響しそうです。

もし選んだ土地の隣が空き地とか駐車場などの場合、アパートなど建物が建つ可能性もあるので、少しそれも考慮しつつ、窓の位置などにも気を配ったほうがいいと思います。

目線が気になることも

アパートの場合、たくさんの人が住むことが多く、ベランダに出た住民の人と目が合ったりなど、目線が気になることも。

我が家が前に住んでいた物件は、家の裏側(北側)にアパートがあり、アパートの方向にはベランダや大きな窓はほとんどありませんでしたが、一つだけ大きめの引き違い窓がありました。

その大きな引き違い窓も「くもりガラス」だったのでほぼ気になったことはありませんが、透明の窓だったらちょっと気になったかもと思います。

また、風呂場の窓がアパート側にあったので、騒音にならないようにしたり目隠しにも注意したりと、お風呂に入るときは少し気を遣うこともありました。

我が家は、アパートが隣の物件に住む時、少し値段は高かったですが、目隠しにも防犯にもなる、ルーバー式面格子を採用しました。

これがとてもよかったので、今住んでいる注文住宅のお風呂の窓外にも設置しました。

【まとめ】

すぐ隣がアパートという物件は、意外と悪いことばかりではなく、いい面もあると感じます。

もし今住んでいる家の隣がアパートでも私はほとんど気にならなかったと思うし、むしろ気楽な面も多かったかもなあと思ったりします。

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