寝室などの隣のクローゼットや、ウォークインクローゼットに、あえて扉を付けないという話を時々聞きます。
我が家は、寝室とウォークインクローゼットの間に扉はあるけれど、微妙に「ここにあってほしかった」という部分に扉がなくて、クローゼット内のごちゃごちゃを隠せないので、「あった方がいい」と思っています。
クローゼットに扉があった方がいいと思う理由
- 点検の人などを案内する時
- 防虫剤や乾燥剤を使う時
- 寝ている人がいる時にウォークインクローゼットに電気を付ける時
- ほこり対策
点検の人などを案内する時
寝室の天井に点検口があるので、時々、点検に来た人を寝室に案内したり、他にも内窓の工事の人などを寝室に案内することがあるのですが、クローゼットの前に扉がないと、散らかった(笑)ウォークインクローゼット内が見えてしまうのが気になります…。
我が家の場合は、扉を閉めても、寝室に入る際はどうしてもウォークインクローゼットが見えるのですが、ふつうは、ドアを閉めればウォークインクローゼット内が寝室からは見えない状態になることがほとんどですよね。
せめてロールスクリーンでもつけて置けばよかったかな…と思うので、やっぱり扉はあった方がいいのかも。
防虫剤や乾燥剤を使う時
クローゼットなので、やはり、保管している衣類を守るために、防虫剤や乾燥剤を置くことがあります。
最近は除湿機を置いて運転させていますが、
やはり、こういったグッズを使う時は、体積を狭くした方がしっかりと効くと思うので、寝室とクローゼットは仕切りがあった方がいいんだろうなと感じます。
寝ている人がいる時にウォークインクローゼットに電気を付ける時
寝室で誰かがまだ寝ている時に、クローゼットの電気を付けて洋服を探す…という時がまれにあって、
もし仕切りがなかったらどうしても明かりが漏れてしまい、寝ている人を起こしてしまうかもしれないので、やはり間に仕切りの扉などがあった方が便利です。
ほこり対策・色あせ対策
衣類や布製品が部屋にあると、ほこりが舞いやすくなります。
なるべく部屋にホコリをふやさないためには、クローゼットには扉を付けて、しめて置けるようにしておいた方が安心です。
また、衣類に太陽の光が当たると、色あせが心配です。寝室にも日が当たる時間があるので、クローゼットには日が当たらないように扉をしめておけると安心です。
扉がない場合の工夫は?
でも、扉がない場合も、ロールスクリーンを使うとか、ベッドの位置や入口の配置に工夫をするなどの方法で、ウォークインクローゼットの扉を付けなくても問題がない場合もあると思うので、それは工夫次第ですね。
※我が家は子供部屋に簡易的な目隠し・仕切りとして、ニトリのロールスクリーンを天井にDIYしました。取り付けはすごく簡単でした!
我が家の寝室とウォークインクローゼット、扉はあるけど位置が微妙で少し後悔…
ちなみに、我が家の寝室のとなりのウォークインクローゼットの間には、扉があるけれど、寝室に入るときには必ず、ウォークインクローゼット内が見えるという、少し特殊なつくりになっています。
(クローゼット入ってすぐに置いているキャニスター型掃除機もしっかり見えます)
実質的に、寝室に入るまでに扉が2個あるというスタイルになっています。
ファミリークローゼットとしての役割を考えていたので、寝室に入らなくても、家族が直接ウォークインクローゼットに入れるように、と考えたためこうなりました。
寝室とウォークインクローゼットの間の扉、開けていることが多い
ウォークインクローゼットと寝室の間には開き戸があるので、扉で仕切ることもできるけれど、実際は、寝る時はその開き戸は開けっ放しで、引き戸の方はしめて寝ることが多いです。
寝室とウォークインクローゼットがつながったまま寝ているわけですが、それには訳があり、
寝室が少し狭い(6畳弱)なので、冷房を付けると冷えすぎたり、空気がこもってしまうのを感じるため、少し広めの寝室として使いたくて、あえてウォークインクローゼットとの間の開き戸を開けています。
開けっ放しにしていることが多いということは、扉はいらなかったということ?と思われるかもしれませんが、実際のところは…あってよかった、と思うことの方が多いです。
あってよかった:テレワークの時
夫が寝室につけたカウンターでテレワークをする時、会議の声がもれないように、扉を二重にしめておくと安心できます。
子供が家にいるときはなおさら、邪魔をさせないためにも、扉が二重なのが安心でした。
夫のテレワーク中、私がクローゼットに用があるときも、扉があるおかげで、あまり気にせずクローゼットに入って探しものや片付けをすることができました。
あってよかった:冷暖房費が気になる時
冷暖房を使う時期、狭い部屋でかけると冷えすぎたり暖まりすぎたり、空気がよどむ感じが気になって最近は扉を開けていますが、電気代が気になる時や、急いで暖めたい・冷やしたいという時は閉めることもあります。
でも、普通のクローゼットで扉があった方がよかったかも…と後悔
ただ、先述のとおり、我が家の場合は、寝室へ点検の人などを案内する際に、必ずクローゼットが見える形になってしまうのが後悔の理由です…。
クローゼットのもっと手前に扉(もしくはロールスクリーン)があれば、クローゼット内を隠せたのに、その位置に扉がないため、どうしてもクローゼットを見ながら寝室へ入ることになります。これがちょっと気になるところ。
ホコリ対策のためにも、衣類のある場所はきっちりしめて置けた方がよかったかな…。もしくは完全に独立した個室として使えるような位置に扉を付ければよかったのかも…。
でもこの形だと引き戸が難しくなり、開き戸だと開けっ放しにしたときに邪魔そう…。
2階のウォークインクローゼットは扉(引き戸)あり
ちなみに、リビングのある2階にも、1.5畳ほどのウォークインクローゼットを作りましたが、こちらにも「引き戸」を付けました。
普段は利便性の面から開けっ放しですが(引き戸なので開けっ放しでも扉が邪魔にならず問題なし)、
人が来るときに、ちょっと隠したいな…という時は引き戸を閉めて隠せるので、普通に扉があってよかったです。