我が家のリビングには、約3畳ほどの畳スペースがあります。畳スペースは段差がなくフラットです。
![リビング](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2022/02/0madori2F-2.jpg)
畳スペースを1段上がった段差ありのものにすることも考えましたが、我が家は小上がりではなく、「フラット」にしました。
仕切り有り無し?フラット/小上がりにする?
本当はリビングの隣に、仕切れる和室を作りたかったのですが、広々としたリビングにしたかったのと、勾配天井にした関係から、仕切りを作ることは早々にあきらめました。
でもリビングの一部に畳コーナーは絶対に欲しかったので、その次に少し迷ったのが、畳コーナーをフラットにするか、小上がりにするか…
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2023/10/tatamicorner-800x825.png)
小上がりにすれば下の部分に収納も作れるかもだし、ここは畳コーナーですよという主張になって空間が分けられていいかもしれない…とは思ったものの、我が家は小上がりにはせず、「フラット」を選択しました。
「フラット・仕切りなし」の畳コーナーのメリット
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2019/09/tatami2.jpg)
- フラットなのでつまずかない。
- 仕切りがないと重いものを移動させるときが楽。(無印のクッション、洗濯かごなど)
- フラットで仕切りがないと、部屋が広く見える気がする。
- フラットで仕切りがないので、ルンバがある場合、掃除がしやすい。
- ソファをずらせばスペースを広げられる。
フラットなのでつまずかない。仕切りがないと重いものを移動させるときが楽。
以前、段差のあるLDKの部屋に住んだ時に、なんだか狭く感じたり、家具が置きづらかったり、つまづきやすかったりと、いいことなくて、リビングにある段差がとても嫌いでした。
そのためフラットな畳コーナーにしたのですが、そのおかげでつまづかないし、子どもが落ちたりもしないし、危なくないです。
無印のビーズクッションをリビングから畳コーナーへ移動させたいときも、また戻したいときも、ひっぱって引きずればOKなので楽ちんです。
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それから、我が家は今はルンバ(お掃除ロボット)を使っていませんが、使っている場合は、段差があると不便ですよね。
フラットなスペースなら、放っておけばルンバがお掃除してくれるのに!とちょっとイライラしそうです。
フラットで仕切りがないと、部屋が広く見える気がする。
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2023/10/livingtatami2-800x609.jpg)
段差のない空間なので、畳コーナーもリビングの一部。おかげで、リビングが広く見えるし、実際に広々と使うことができます。
もしここに段差が1段だけでもあったら…区切られて見えてしまい、狭く感じたかも。
ソファをずらせばスペースを広げられる。
また、このスペースは思った以上にいろいろな用途に使われているので、狭かったかもと感じることもありますが、リビング床と段差がなくフラットなおかげで、簡易的な仕切りになっているソファを少し前にずらすことで、このスペースを広げることができます。(広げた部分には畳はありませんが、おもちゃを置いたり、色々と使えて便利だなと感じています)
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![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2022/04/tatami.png)
「フラット」だからこそフレキシブルに使えるのもメリットの一つです。
さらに、「フラットで仕切りのない」畳コーナーだったことのメリットもあって、
・もし畳コーナーがいらなくなったら、ソファを奥に置けば、リビングを広げて使うことができる
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和室といっても、洋風で、フローリングの床と似た色の畳を使ったので、もし畳コーナーがいらなくなったら、リビングの一部としてリビングを広くして使えるのが、この畳コーナーのメリットです。
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2023/10/livingtatami2-800x609.jpg)
→ソファの位置をずらせば、畳コーナーの面積を広げることができて便利!
「フラット・仕切りなし」の畳コーナーのデメリット、後悔ポイント
- ゴミが畳の隙間に入りやすい。
- テレビが見づらい。
- ゴロゴロしてから立ち上がりづらい。
- 「寝る場所」としては使いづらい。
ゴミが畳の隙間に入りやすい。
リビング続きのフラットなスペースに、畳があるので、リビングのゴミもそのまま和室に流れてきて、畳の隙間にゴミがたまりやすい気がします。
もちろん、畳の上で遊んでいる子どもや、おもちゃ、仮干しの洗濯物など、畳スペース自体にゴミがたまる要素は満載なので、何とも言えないのですが。
そして「畳の隙間」に入ったゴミがとても取りづらいです。
テレビが見づらい。ゴロゴロしてから立ち上がりづらい。
また、フラットなスペースなので、寝転んでテレビ…となるとちょっと高さが低い。しかも、我が家は畳スペースの目の前にソファがあるのでなおさら、テレビを見るのは難しいです。
ゴロゴロしていても立ち上がりづらいので、あまりこの畳スペースでゴロゴロする人はいないかな…。(畳コーナーに置いた無印のクッションの上に寝そべって本を読んだり宿題をしたり…というのはよく見かけますが、畳自体に寝そべる姿はあまり見ない)
これが、段差のある畳スペースなら、立ち上がりやすいし、ゴロゴロしながらテレビも見やすかっただろうな、とちょっと思います。
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2019/09/tatami1.jpg)
「寝る場所」としては使いづらい。
また、フラットでリビングと仕切りがない場所なので、ふとんを敷いて寝る場所としてはやっぱり使いづらいです。
早起きしてリビングに来る人がいたら起こされてしまうし、ゆっくり安心しては眠れません…。
→畳コーナーをフラットにした経緯
【後悔】本当は仕切りあり・もう少し広いスペースが希望だった…
![](https://ieshigotoo.com/wp-content/uploads/2019/12/0madoritegakishin2Fmousou3.jpg)
何年か暮らしていると思うのが、やっぱり、畳コーナーではなくて、独立できる和洋室がよかった、そしてもう少し広かったらよかったな(4.5畳くらい)というのが正直なところ…。
できれば、リビングに隣接していて、間仕切りができるタイプ。しかも、扉を開けた時に壁の中?にすっきり収納できて、広々とさせられるタイプ…。
その方が、洗濯物やごちゃごちゃを隠したい時や、実家の親が泊まりに来た時に寝る場所として仕えただろうし。
でも、扉も収納してしまえるタイプだと、かなりお値段がかかりそうだったのと、我が家はこだわりの大きな三角形の勾配天井を実現させたかったため、独立和室や和洋室が作れませんでした。これはやっぱりいまでもちょっと後悔している点です。
個室を増やすことよりも、広々としたリビングを優先していた我が家なので、仕方ないといえば仕方ないことですね。
でも、独立させられなかったからといって、畳コーナーがいらなかったわけではなく、実際にすごく多用途で使われていて大活躍しているので、あってよかったとは思っています。
→リビングの隣に、仕切れる和室が欲しかったな…という理想とその理由
まとめ
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不満はちょっとありますが、この畳コーナーは実際にはかなり多用途に使われているので、あってよかったです。
- 子どもの遊び場
- かるた・カード遊びスペース
- 勉強スペース(ミニデスクも設置)
- セカンドテレビを置いて見る場所・テレビゲームをする場所
- 洗濯物を畳む場所
- ストレッチをする場所
でもやっぱり本当は、仕切れる畳コーナーで、もう少し広い方がよかった…4.5畳くらいあったらな…というのが本音ですね。
※リビングにテレビが2個(リビングと畳コーナー)もある現状について
※畳スペースに置くおもちゃ箱について
※おもちゃが減ってきてからはニトリのカラボを置いて、本棚として使用
※畳の汚れの悩みについて