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住み替え

気に入らない家、どうする?住み替えをした私の経験から。

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建売住宅から、2018年築の注文住宅に住み替えました。

以前住んでいた建売住宅は、立地的にはとてもよく、暮らしやすかったのですが、

リビングが一番日当たりが悪く、その点がだんだん気になってしまい、どうしてもその家が気に入らなくなり、思い切って注文住宅に住み替えることになりました。

でも、やっとの思いで住み替えても、結局は後悔することも多く…。結局、高いお金を払って、見た目やカッコよさがちょっと良くなっただけ!?

住み替えをして後悔した点

住んでいた家が気に入らなかったため、住んで数年で売却し、注文住宅を建てることになった我が家。

今の家に全体的には満足しているのですが、後悔しているポイントも結構あります。

総合的に考えて、「家が気に入らなかった」ためにした住み替えが良かったのかどうか?は、何十年後かに分かるのか分からないのか、それすらも分かりません笑。

そこで、住み替えをして後悔した点をいくつか挙げてみます。

前の家は今の家よりもっともっと安かった

注文住宅を建てるにあたって、かかったお金はすごい金額です。仮住まいの費用、二階の引っ越し代、注文住宅を建てるために支払った頭金、諸費用などなど、とにかく色々とお金がかかります。

しかも、前の家の倍近くのローン金額を背負うことになりました。すごい差ですよね。駅からの距離など、土地の立地としてはあまり変わらないのに…。

念願の注文住宅でも、いろいろな不満が出てくる

建売だと間取りも設備も何も選べなかったから、住んでから不満が次々と出てきました。

(リビングが狭い、日当たりが悪い土地の上に一番日当たりが悪い場所にリビングがある!、天井が低い、床が傷つきやすい、見た目が気に入らない、庭が土だった、浴室換気乾燥暖房機がガス式ではなく電気式で弱い、底冷えがする、ベランダが狭い、窓が引き違いばかりで網戸が外れやすい、食器洗い乾燥機もついていない、パントリーや収納がほぼない、二階の窓も引き違い窓ばかりで子どもが落ちそうで怖い、階段がコの字型で面倒、洗濯の導線が悪くて面倒etc.

挙げてみると本当にきりがありません。

でも、注文住宅に住んでからも、次々に不満が出てくるのです!!

(朝の日当たりがよくない、隣の家の間取りとの関係で寝るときに隣の家のお風呂の音がうるさい、床が意外と傷つきやすかった、日当たり良くしたかったのだが午後が暑すぎる、リビングを広くしたら冷暖房費が高くなった、個室が少なかった、固定資産税が高くなった、コンセントが足りなかった、注文なのに網戸が外れやすかった、etc.

こっちもまた、挙げるときりがありません!

どのみち何かしら後悔するという点では、建売でも注文でも同じだったな…と思います。

しかも、日当たりに不満があって住み替えたというのに、まだ日当たりの不満があるのだから、もう救いようがありません!!

私のような人は、きっと、どんな環境に行っても何かしら後悔するのでしょう…。

住み替えてよかったことは…見栄だけ?

住み替えて、解決できたことといえば、言ってみれば「見栄」だけなのかもしれません。

「家の見た目」とか「どんな家に住んでいるか」という見栄ですね…。

うーん、人生においてそんなに大切なことなのでしょうか?

高度経済成長期ならいざ知らず、今は上昇、上昇という時代ではない。

地味に、堅実に生きる方が賢い、という価値観もとてもよく分かります。

確かに、間取りも設備も希望通りにできました、しかしその分、住宅費が高くなり、貯金も使い、「本当に良かったのかな?」と思うこともあります。

そして、旗竿地の大きな不満であった「日当たり」についても、二階リビングのためにほとんど解消できたのに、まだぐずぐず言ってしまうのですから(暑いだの、冷暖房費がかかるだの、朝の日当たりがもっと欲しかっただの)…。

全くもう!と自分に突っ込みたくなります。

私にとっては100%カンペキな家なんて、そうそうないんだなと、この経験からとてもよく分かりました(笑)。

隣の芝生は青く見える

隣の芝生は青いし、高くて素敵な家なんていくらでもあるし、上には上があり、上を目指すほど足りない部分に目が行ってまた欲しくなる。

本当に、ないものねだりをしていてはきりがありません。住み替えの経験から私が分かったことはそんな感じです。

もちろん、せっかく大変な思いをして住み替えたので、我が家はこの家に満足感を持って暮らしていきたいと思っています。

執着しないことも大切

住んでいる家が大好き、と思えるのは幸せなことでしょう。

でも、絶対にこの家じゃないと生きていけない!!と思うほど愛着を持つのもリスキーなのかな?とも思います。

どんな家でも、上物は消耗品。そして、いつどんな時に家を手放すことになるかもしれない、というのは、誰だって同じだと思います。

その時に、執着せず、あっさりとバイバイできる力も、これからの時代には大切なのかもしれません。

だから、買った家をどうしても愛せない、愛着を持てないという人もいていいと思います。

どんな家でもいつかは手を離れる可能性があるし、家に愛着を持ち執着しても幸せとは限りません。

むしろ、「これは自分だけの家だ」「自分の家はここしかない」なんて執着せず、いざとなれば売ったり手放したりできる潔さがあった方が、人生の方向転換もしやすく、いろいろな可能性が広がるとも言えるのです。

だから、「住んでいる家が気に入らない」という思いのまま、いつか住み替えるからと思いながら、住み続けるのも全然アリなのかもしれない、と思います。

もちろん、今すぐ方向転換するのもアリ

もちろん、我が家のように、「どうしても家が気に入らないから」と、思い切って住み替えをするのもアリです。

その場合は、とにかく家族とじっくり話し合って、住まいのプロにも相談して、今の家がいくらで売れるのか…を実際に査定してもらったりして、少しずつ計画を実現化させていくといいと思います。

我が家もネットで「不動産一括査定」を依頼するところからすべてが始まりました。

住み替えとなるとやはり、先立つものが必要で、今の家がいくらで売れるかを知ることが大切です。

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※1 本記事は(イエウール/ヌリカエ)の運営元である株式会社Speeeの委託を受けて作成しております

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