【注文住宅、こうしたかった!】実際に住んでみて、二階リビングの欠点をカバーする、ありえない妄想。間取りの後悔

注文住宅を建てて1年。季節ごとの住み心地が分かってきて、

「ああこうしたらよかった…」と思う点がいくつか。

その中でも、開放感のために「勾配天井」にした二階リビングの、暑さと寒さという弊害が大きく…。

「こうしたかった」「こうできたらなあ」という妄想が、さらにふくらんでいます笑。

もちろん「二階リビング」にしたことにはあまり後悔はないです。一階だと、人通りが気になったり、お隣のリビングとも近くて音が気になっただろうし、二階リビングにしたこと自体は満足度は高いのですが、我が家は家の性能がすごく高いというわけではないし(高気密・高断熱ではない)、南西向きなのに庇の出があまり深くなくて日射遮蔽ができないことで、夏の暑さ問題がけっこう大きいのが悩みです…。

 

開閉式の勾配天井!?

三角形の勾配天井のリビング。広々としていて、気持ちいいのですが、

二階リビングのために夏暑く、勾配天井のため冷房も効きづらい、冬も暖房が効きづらい。

そこで、ふと思いついた妄想…「開閉式の勾配天井」!笑。

この天井部分に、普通のフラットな天井を貼り付けて…

この天井が、青の中央の線から左右に開いてオープンできるようになっていて、

春や秋など、気持ちの良い季節、冷暖房を使わない時は、勾配天井にできる…。

いや、ありえないですよね…すみません、妄想でした…笑。

そこまでしなくても、普通に、高い天井を生かしてロフトを作ればよかったかな?と思います。

この考え方に近い、「吹き抜けをふさぐ目的で水平方向に取り付けるスクリーン」を設置することは実際にあるようです。とはいっても設置できる面積は限られているので、我が家のように広い吹き抜けの場合は難しいようですが…。

 

もしくは、インナーバルコニー

もともと憧れていた、インナーバルコニー。

急な雨を気にせずに、洗濯物を干せるのも魅力的だし、

インナーバルコニーなら軒が深い状態なので、直射日光が室内に入りづらく、二階リビングの暑さを和らげられたかな、と。

設計の関係で、あまり軒を深くできなかったのは、ちょっと残念でした。

三角屋根にこだわらず、キューブ型のモダンなおうちにして、インナーバルコニーを作れば良かったかなぁ…。

なんとなくこういうイメージの。穴が開いている部分(下の図でいうとグレーの部分)がインナーバルコニーになっていて、なんだかかっこいいなと思っていました。

 

もしくは、思い切って三階建て!

もしくは、三階建てのおうちでもよかったかなと。

費用の面などから、ほぼ検討外だったのですが、やっぱり三階建ても魅力的だったかなと思います。

三階建てにして、「いや三階はいらなかったな」と思って使わなくなっても、物置くらいには使えるし、

二階建てを三階建てに改築するのはとても困難なので…。

そしてもし三階があれば、二階リビングの真夏の暑さをもう少し軽減できただろうし、子ども部屋ももっとたくさん作れたし…とネチネチ、ブツブツ、と考えてしまいます笑。

まとめ…とにかく、二階リビングの欠点をカバーしたかった

二階リビングは、外からの目線も気にならないし、日当たりがよいし、広いリビングが作れるし、洗濯の導線もとても良いし、いったん上に上がってしまえばマンションのワンフロア生活に近い感じで過ごせてメリットも多いです。

でも、我が家の南西向き二階建ての二階リビングはやっぱりとっても暑いので、

これから考えているかたはぜひ、断熱材にこだわるとか、エアコンを何台も設置できるようにエアコン用コンセントを多めに設置するなど、色々な暑さ対策をぜひ!!と思います。

とりあえず、もう少ししたらエアコンをもっとパワフルなものに新調する予定なので、勾配天井のデメリットも克服できるかもしれません。

※その後、大きなエアコンに買い替え、さらにもう一台サブエアコンをリビングに設置しました。

そのほか、バルコニーの掃き出し窓外側にLIXILの「スタイルシェード」を取り付けたり、窓に「クールブレイド」という遮光シートを窓に貼ってみたりといろいろと工夫しています。

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