新築の家の2階リビングの照明は、なるべくすっきりおしゃれにしたくて、基本は天井に埋め込む「ダウンライト」と、夕方以降に使う「間接照明」をこだわって設置しました。
よかったと思う面もありますが、ちょっと失敗したかなと思う点も…。
よかった点:おしゃれ、スッキリ見えるリビング照明
わが家のLDKは、約22畳、南西向きの二階リビング、勾配天井になっていて、その部分に調光・調色ができる「ダウンライト」を9個付けました。
さらに、ダイニングキッチンの上の部分には、建築化照明(電球色の間接照明)もついています。
失敗①勾配天井に埋め込みのダウンライト、交換時が大変そう
かなり高い位置にあるダウンライト…交換時の心配
最大高さ370㎝の勾配天井で、かなり高い位置にダウンライト照明がついているので、交換時の工事代も余分にかかりそうで、今から心配です。
高窓などのお手入れのために、かなり大きな6尺の脚立は買いましたが、天井にはとても届きません。
リビングの照明は、天井にダウンライトを埋め込むことにこだわらず、もう少し低い位置に付ければよかったのかな。LEDだと、そもそも自分では変えられなかったりするのかもしれませんが…。
低い位置の照明の方がよかった…?
実は、ハウスメーカーの担当の方からの最初の提案では、勾配天井ではない部分(天井よりかなり低い部分)に、壁付けの照明がいくつかついていました。(写真の黄色い〇のあたり)
最初の提案の通りにしていたら電球が切れた時の交換も楽だったのかも…?
でもこれだとなんとなく邪魔に感じそうで、デザインも気に入らなかったので、却下してしまいました。
ダウンライトの方がすっきりとしておしゃれに見えそうだし、憧れもあったのでなおさら、リビングにも採用したかったんです。
失敗②日中、ダウンライトだけだと暗い?
夫が日中「暗い!」と言う
夫が、日中、LDKのダウンライト9個だけだとなんだか暗い!と言い、キッチンの間接照明の方もつけたがることが多いです。
晴れていても暑さのために遮光カーテンを閉めていたり、掃き出し窓の外側にシェードも付けていることも多いので、なおさら暗さを感じてしまうようです。
電球色の間接照明は昼間はつけたくない…
キッチン上にある間接照明は、確かにとても明るいし、夕方以降はダウンライトを消して間接照明だけにするのが好きです。
でも間接照明の電球の色が黄色っぽい色なので、眠たくなる感じ?ちょっと夕方な感じがしてしまうので、日中には私はあまり付けたくありません…。
外から入ったら確かに暗く感じるが…
南西向きの二階リビングで、大きな掃き出し窓も2個あり、庇もあまり出ていないので、明るさには問題ないと思ったのですが(おかげで真夏はめちゃ暑い)、
やはり、外の明るさに比べると暗いといえば暗いのかも…?確かに、バルコニーで洗濯物を干してから中に入ると、外のまぶしさに比べて確かに暗いと感じます。
でもそれは家の中なので当たり前だし夏場のシェードや遮光カーテンで多少暗くなるのも仕方ないと思うのですが…。
ちなみにダウンライトを付ければ、勉強やパソコン仕事には十分な明るさだと個人的には思います。
ダウンライトは、昼白色にも、電球色にも、その中間色にも、好きに「調色」ができるようにしましたが、結局は一番白い昼白色ばかり使っています。やはりパソコン作業や読書、勉強などには白い光が合うように思います。
照明が遠いせい?シーリングライトの方が明るかった?
でも、最大370㎝の高さのある勾配天井にうめこんだダウンライトにしたので、ライトから手元までの距離が遠くて、暗く感じるという理由もあるのかも?
とはいえ最初の提案にあったような壁際だけの照明も、それだけだと暗く感じそう。明るくするにはやっぱり子供部屋に付けた「シーリングライト」が最強なのかもなあ…。
明かりが均一に部屋の中に届くしすごく明るく感じますよね…。
でもおしゃれさでいうとやっぱりダウンライトの方がすっきりとしていいし…難しいところです。
リビングの照明、もっと考えるべきだったかも
照明の数や明るさ、あまり考えなかった
二階リビングなので、元々昼間は明るいでしょ、夜はそこそこでいいしと思い、
そんなに照明の明るさにこだわることもなく、なんとなく見た目がオシャレで空間を邪魔しないからという理由で、ダウンライトメインで選びました。
ダウンライトの「色」は、わざわざ、無駄に、黄色にも白にも変えられるようにしたのに…(ちなみに明かりの強さも調整できるように「調光」機能も付けました)、暗くて失敗したと感じるとは…予想外でした。
照明関連、後から変えにくいので要注意
照明は、電気配線の関係もあるし、建てたあとからやっぱりこうしたい…と気軽に変えられないところ。
コンセントやスイッチの位置と一緒で、照明についても、間取りくらい真剣に考えればよかったかなと、ちょっと後悔しています。