リビングの照明を電球色にすると、あたたかみのあるリビングになるし、ちょっと雰囲気がいい気がするし、新居にのリビングには電球色の照明にしてみようかな?と考えている方がいるかもしれません。
確かに、「夕方以降」「夜」は、「電球色」が雰囲気がよくなるのでおすすめです。
でもやっぱり「朝」「昼間」は白い昼白色がいいと私は思います。
そのため我が家は、リビングは、昼白色にも、電球色にもできるように照明計画を立てました。
リビングを電球色のみにすると後悔するかも?と思った理由
夕方以降は、電球色の方がゆったりできるし雰囲気がいいと感じるが、
昼間は白い昼白色の方が、勉強やパソコン仕事に向いている(文字が見やすい)と思うから。
もともと、マンションに住むときや建売に住むときに、電球色も昼白色もどちらも捨てがたいね…と悩んだことがありました。
なんとなく、電球色のほうがリラックスできそうだし心惹かれたのですが、昼間に明るさを求めるなら昼白色かなと思い、結局昼白色を選んだことが多かったのですが、やっぱり夕方以降は電球色にしたいな…と常々思っていました。
そこで、今住んでいる家のリビングではどちらにも切り替えられるようにしました。
実際に、照明を昼白色にも電球色にもできるリビングで5年間生活してみましたが、
昼間は、リビングでパソコンを使ったり、本を読んだり、ゲームやタブレットを使ったり、勉強をしたりする時間が長いので、白い電球(昼白色)の方が、明るくて文字や細かいものが見やすいです。
電球色でも明るくはできますが、電球色だと部屋全体がぼんやりとした雰囲気になるし、細かいものが見えにくく感じます。
何より、電球色だと雰囲気が夕方みたいな感じになって、眠くなってしまいそうで、昼間に電球色の照明を付けることは私の場合はまずありません。
我が家のリビングのダウンライトは、「調光」(光の明るさを調整する)もできますが、「調色」(色を変える)もできるので、昼白色から中間色、電球色に変えることができます。
でも、ダウンライトは昼間、ほぼ昼白色でしか使っていません。
夕方以降、夜になると、ダウンライトは消して、電球色の「建築化照明」を付けることがほとんどです。(もし我が家に建築化照明がなかったら、夕方以降はダウンライトを調色して、電球色に変えていただろうなと思います)
照明の色の比較写真
12月の午後1時、明るい午後に昼白色のダウンライトを付けた様子がこちら。
下はダウンライトを電球色にしてみた様子。写真だとわかりづらいですが、リビングが全体的に夕方のような雰囲気になります。
もっと天気がよく日当たりが抜群の日は午後しばらくは電気が必要ありませんが、午前は日が当たらないので電気が必須です。
午前中はなおさら、体を目覚めさせたいので、電球色のリビング照明ではちょっといまいちだっただろうな…と思います。
ちなみに下の写真は、左側を電球色、右側を昼白色にしてみた様子。見比べてみるとやっぱり結構色が違うのが分かると思います。
下の写真は、左側を「温白色(中間色)」にして、右側を昼白色にした様子。
下の写真は、電球色の建築化照明と、電球色のダウンライトを付けた昼間の様子。
とても夕方感が強いです。リラックスしたいときにはいいのですが…パソコン作業や勉強を頑張りたいときには正直不向きに感じます。
とはいえ好みの問題かも?
とはいえ、電球の色は、好みの部分も大きいので、昼白色は人工的でいやだ!電球色が自然でいい!という方もいるかもしれません。
夜にマンションの窓の明かりの色を見ていると、本当に半々くらいのように見えるし、もちろんマンションによっては電球色が多かったりもするし、こればかりは好みの問題なのかな…という気もします。
迷ったら調色機能を付けるor中間色もいいかも
家族で意見が割れてしまったり、やってみないと分からないし…と迷う場合は、少しスイッチの値段などがかかってしまいますが、我が家のように、調色ができる照明と調色スイッチをつけておくと安心できると思います。
調色機能を付けるにはお金がかかる…
とはいえこの調色機能をつけるために、2万円ほど費用が高くなってしまったので、ちょっと後悔している部分もあります…。(我が家の場合は、電球色にしたければ建築化照明をつければいいのでなおさら、余計だったかもしれません)
ちなみに、明るさも色も調整できるライトコントロールスイッチは、一つ当たり2.3万ほど※2018年築の当時の価格でした。(このスイッチをリビングに3つほど付けてしまいました…それはちょっと余計だったかも)
間を取って「中間色(温白色)」にするのもおすすめ
もしくは、わが家もキッチンや廊下や洗面所などのダウンライトを「中間色」(温白色)にしたのですが、この色は昼白色と電球色の中間の色なので、オールマイティーでいい感じです。
とはいえ、昼白色よりは、文字は見えづらいかもしれないので、気になる場合はスタンドライト等と併用した方がいいかもしれません。