洗濯物を干す、取り込む、たたむ…。5人家族ともなればこの作業は毎日欠かさず行われます…。
なるべく時短になったらいいな。でもダサいのは嫌だな。と思いながら、注文住宅の計画を進めました。
そこで、2階リビングの我が家は、「洗う(2階)→干す(2階リビング・ベランダ・ガス式浴室乾燥機)→しまう(2階)」と、ほぼ全て2階で完結させる、という計画を立てました。
そのためにこだわったのが、 「洗面所とリビングにホスクリーンをつける」 、「リビングのすぐ近くに、パイプハンガー付きのWIC(ファミリークローゼット)」でした!
<洗う>洗濯機・洗面所は2階

2階リビングの我が家、洗濯機ももちろん2階に置いています。(洗面所・兼・脱衣所)
<干す>洗面所&リビングに付けた「スカイクリーン」「ホスクリーン昇降式(棒作動タイプ)」

洗面所&脱衣所の天井には「ホスクリーン昇降式(棒作動タイプ)」を付けました。
こちらは天井に埋め込み式で、邪魔な時は物干し竿ごと、天井に収納できます。
脱衣所に洗濯物をたくさんぶら下げるのはとても邪魔なので、天井にしまいやすいものを選択。
ただし、耐荷重量があまりない(8kgまで)ので、インナーや靴下など、外やリビングに干したくない物をほんの少しだけ干すようにしています。5人家族の洗濯物全部ここに干すのは絶対に無理です汗。

リビングには、勾配天井にもつけられる「スカイクリーン」を付けました。(こちらは15kgほどまでOK)(高さ調整が3段階で可能です)
こちらはスカイクリーンの土台?が天井に張り付いていて、「ポール」が2本天井から吊り下がっている形で、物干しざおは別途、横幅のサイズの合う好きなものを購入すればOKです。
我が家は、スカイクリーンのポールに、「ホスクリーン」の物干し竿を設置しています。

「スカイクリーン」に、「ホスクリーン」物干し竿を設置しているわけですが、
物干し竿は、長さのちょうどよいものを選んだし、長さ調整もできるタイプなのでちょうどよく使えています。
4年ほど使い続けていますが今のところは何の問題ないです。
ホスクリーン専用の物干し竿は、ちょっとお高いのですが、白くて、断面がマルではなく四角でなんとなくオシャレ、というのが選んだポイントです。

スカイクリーンとホスクリーンの違いとは?
ちなみにスカイクリーンとホスクリーンの違いは…よく分からないのですが、ほぼ同じものかな?
我が家が家を建てた当時は、傾斜天井用のパーツがあるのがスカイクリーンの方だったので、ハウスメーカーの営業さんが「リビングの方はスカイクリーンにしましょう」と言っていた記憶があります。
ちなみに仕様書を見てみると、スカイクリーンは「杉田エース」、ホスクリーンは「川口技研」となっているので、メーカーが違うみたいです。
我が家のリビングのスカイクリーンは勾配天井に設置してあるため、「傾斜天井用パーツ」というのが追加で付けられています。(4.5寸)
とりあえず我が家では、上記の通り、スカイクリーンのポールに、ホスクリーンの物干し竿を設置して、問題なく設置・使用できています。
また、洗面所のホスクリーンの方は「室内用ホスクリーン昇降式(棒作動タイプ)」と、仕様書には買いてありました。
毎日の洗濯に、リビングのスカイクリーンが大活躍
毎日、ここ(リビング横畳コーナーのスカイクリーン)にいったん干してから、外に干したいものだけをベランダに出しています。女の子の服や、花粉症持ちの私のものはあまり外に出したくないので室内干しのままにします。
それに、夜ここに干しておけば、天気の良い日なら翌朝にはけっこう乾いています。
一枚しかないお気に入りのシャツなんかは、翌朝には乾いているのでここから取ってまた着ていく、なんて子どももいます(笑)。
リビングに洗濯物!?と思われるかもしれませんが… 我が家はめったに人も来ないし、もし来るときは洗濯物をベランダか同じフロアにあるお風呂場のバーにかけてしまえばOK!!です。
冬場はリビングに暖房をつけているので、リビングに干せば洗濯物が乾きやすい&加湿にもなる!という点がよかったんです。
1階リビングだった前の家の時も、洗濯機からリビングが近くて干しやすかったり、洗濯物をしまうのも楽だったので、冬場はリビング干しが当たり前になっていました。
湿気の多い時期は、リビング干しはちょっと心配なので、外に干すか、せっかく付けた「ガス式浴室乾燥機」を利用します。
<しまう>リビングのすぐ近くに、ウォークインクローゼット(ファミリークローゼット)



上の写真は、2階にあるリビングのすぐ近くに作った、1畳弱のウォークインクローゼットです。
タンスとパイプハンガー、紙・ペットボトル資源ごみ置き場や掃除機置き場がごっちゃになっていますが、我が家は気にしません!(笑)
ここが我が家にとっては実質、ファミリークローゼットとしての存在になっています。
このスペースがあるおかげで、洗濯物を片づけるのがとても楽です。
ここに、干した時のハンガーのまま、普段着るシャツやブラウスをもどし、靴下などはタンスにIN。
家族は翌朝、ここから着るものを取っていきます。
長女以外は、みんな二階リビングで着替えるのが当たり前なので。
ちなみに、出かけるときに持って行くバッグや、買い置きのオムツなどもここにしまっています。
リビング階のファミリークローゼットはなかなか正解だと思います。