家のヨコと後ろの雑草問題!「ヤブガラシ」との戦い、対策と結果。ぐるぐる巻き、人工芝など

我が家の一戸建ては、小さな庭はほぼコンクリートの駐車場ですが、家の裏と横の部分は砂利敷にしてもらいました。(下には防草シートも)。

前に住んでいた家ではそれを自力でやったのですが、今回の家ではプロに防草シートと砂利敷をしてもらったので、もう雑草は生えてこないよね?と期待していたのですが…

でも、砂利の間をかいくぐって生えてくる雑草に時々、悩まされ、特にしつこい「ヤブガラシ」とは数年間戦い続けています…。

【ヤブガラシとの闘いの始まり(2019年秋頃~)】

2018年8月に新築が完成し入居した我が家ですが、

家の裏の、防草シート+砂利部分から生える「ヤブガラシ」を初めて発見したのが2019年の秋頃

放っておくとかなり成長して、変な色のイモムシが付いたりして、最悪な思いをしました…。

いったん抜いてもまた次の年のあたたかくなるころにいつの間にか出てきて成長していきます…。

そこで、よくヤブガラシが生える部分に人工芝を敷いたり、お酢の除草剤をかけたり、ヤブガラシをクルクルまいて熱湯をかけてみたりと、昨年(2020年)の秋頃にかなり対策をしました。

それ以降、冬の間にも月に一度は見に行き、様子をうかがっていたのですが、ヤブガラシは再び生えてくることもなく、冬の間は大丈夫そうでした。

茎をクルクルと巻いて上から石で押さえ、ポットの熱湯をかけてみたヤブガラシは、枯れたような状態のままで、姿が薄く細くなっているように見えました。

 

【2021年4月のヤブガラシ】

そしてその後冬を越え、2021年春、4月に入って、日に日にあたたかく(というか暑い日も…)なってきました。

冬の間は息をひそめていた我が家の庭の雑草たちも、そろそろ動き出しそうですが、今の状況はというと…。

3月下旬から4月頭に再度確認しに行ったところ、しつこく生えていたところからは(人工芝の下)、今のところは生えていなかったのですが、そこから少し離れた砂利の部分から、とても小さなヤブガラシが生えていて…。

引っこ抜いてしまうとさらに大きくなって成長を続けてしまうらしいので、指でクルクルと小さくつぶして、砂利の石で押さえておきました。これで成長がストップしたらいいのですが…。

【2021年5月下旬のヤブガラシ】

その後、5月下旬に確認しに行くと、新しいヤブガラシが生えてきていました。

赤い丸が、新しく生えてきてしまったヤブガラシ。

人工芝から以前生えていたものは青い四角のところにあり、グルグル巻きにして熱湯をかけておいたもの。すっかり枯れこんだ状態です。

それでも、新しいヤブガラシがやはり生えてくるのか…と少し落胆しつつ、念のために新しく生えたヤブガラシも、グルグル巻いて石を上から置いてみました。

茎を丸めただけでは、光合成をして成長してしまうかもしれないと思ったので、ちょっと手間ですが、今回も新しいヤブガラシに、ポットの熱湯をかけてみました。

さらに、ダイソーで見つけた「お酢の除草剤」も、水で薄めてかけてみました。(水で10倍に薄めて使うそうです。原液のままで使わないように要注意!)

マンホール周辺などにその他の雑草も。

マンホールのある周りの部分など、砂利の他の場所からも、雑草がいくつか生えてきていました。

下の写真は、いくつかの場所に生えてきていた、小さな雑草を抜いて一か所に集めたものです。

小さくてすぐにスポッと抜けてしまうものがほとんどでしたが、気づくのが遅くてこれらが全部成長してしまったら…と思うとちょっと怖いです。

それにしても、4月下旬に見に行った時は雑草はひとっつもなかったのに、たった1カ月ほどでこれほどまで雑草が増えてしまったなんて。

やはり雑草は強い!そして、ヤブガラシの成長力も思った以上にすごいです。

【2021年7月、ヤブガラシ、急に成長…!】

家の裏の強すぎる雑草・ヤブガラシ…

雨の続く季節が来てしばらくしてから、「そろそろ見に行ってみないとまずいかも?」と思い出したのが、2021年7月のことでした。

6月末に見に行った時には、とても小さい雑草しかなかったし、ヤブガラシもほんの小さい物しかなく、グルグル巻き+熱湯で対処してみたのですが、

なんと、この時、1か月ほど見ないでいた間に、ヤブガラシが、「人工芝」と境界にある「コンクリートブロック」のほんの小さな隙間をすり抜け、驚くほど成長、そしてコンクリートブロック上にあるフェンスにしっかりとツルを絡ませ、ものすごく大きくなってしまっていました…。

たった1か月だけで…

最後に見に行ったのが2021年5月25日頃だったと思います。

その時生えていたヤブガラシはとても小さく、グルグル巻きにして熱湯をかけて枯らしておいたので、その時のヤブガラシが大きくなったわけではありませんでした。

なんと人工芝とコンクリートブロックの間からヤブガラシが顔を出し、そこからグングンと育ってしまっていました…。

見えにくい写真で申し訳ないのですが、赤い四角の部分に、ヤブガラシの太い茎が人工芝の下から上に伸びていて、ブロック上のフェンスにツルが絡まり、さらにぐんぐんと上へ上へと茎を伸ばしていました…。

たった1か月でここまで大きくなってしまうとは、成長力に驚くばかりです…。

抜くか抜かないか?また巻く?

抜いてしまっても、またそこからむしろ勢いを増して成長してきてしまうらしいヤブガラシ、そのため抜かずに葉と茎を減らし、グルグル巻きにして熱湯をかけたのですが、

なんだかそれだとやっぱり不安で、やっぱり一度抜いてみることに。

抜いてみると…意外な事実が判明

抜いてみると分かった驚きの状況が!!

なんと、ヤブガラシが生えてきているのは、コンクリートブロックと人工芝の隙間からではなく、人工芝のもっと内側のほうからで、

そこから太い茎が隙間に向かって伸び、茎が地上に出る場所を探した結果、隙間から地上へと顔を出し、伸びていたようでした。

そのため、抜いてみるとものすごい太い長い根が出て来ました。

ちょっと心配なのは、抜いたせいでまた成長を促進させることになってしまったかも、ということ…。

人工芝とブロックの隙間を埋めなければ!

この隙間を埋めに埋めて、どうにもこうにも茎が地上へ出られなくしてしまえばいいのかなと考え、

ホームセンターで見つけて買ってあった「人工芝用の両面テープ」で、人工芝とコンクリートブロックをしっかりと密着させるようチャレンジしました。

人工芝用なので、強力なテープなのですが、ブロックにしっかりと密着させるのはやはりどうしても難しく、途中であきらめてしまいました。

ヤブガラシとの戦いは、まだまだ続きそうです。やはり、一筋縄ではいかないのだなと改めて実感。

人工芝を敷くだけでは簡単には解決できなかったのか…とちょっとショックです。

これからも、梅雨の時期は特に、忘れずにこまめにチェックしに行かないといけないようです。

【その後…2021年8月、9月にも、ヤブガラシが成長!】

梅雨の時期が終わったからといって油断は大敵でした…。

その後も何度か見に行ってみたところ、結局、8月と9月にも、人工芝があるにも関わらず、ヤブガラシが同じような場所で成長してしまいました!

今年は雨が多かったせいもあるのかもしれませんね…それにしてもショックが大きいです。

人工芝と砂利と防草シートくらいでは、ヤブガラシは防げないということがよく分かりました…。

雑草が成長する春~夏の間は、少なくとも月に一度は見に行って、生えていたらぐるぐる巻いて…というのを繰り返すしかないのかもしれません。

【2022年5月・7月の様子】

2022年も引き続き観察中ですが、5月上旬に見に行った時は、家の裏の人工芝と砂利部分には何もなし。

その後、梅雨が来たりすぐに明けて猛暑が続いたり、でもまた雨が結構降ったりと天気が不安定だった2022年7月中旬、しばらく見に行っていなかったし雨も降ったし、ヤブガラシが蔓延しているのではと不安だったのですが、結果、まだ何も生えていませんでした。

まだまだ今後も観察は必要ですが、人工芝作戦が少しでも成功しているならよかったかも。

【2022年8月下旬…やっぱり生えていた!】

夏の間はすっかり忘れていて、8月下旬にふと思い出して見に行ったところ…やはりヤブガラシは生えてきていました。

まだそこまで成長はしていなかったけれど、このまま気づかずに伸びていたらまずかっただろうな。

やはり人工芝を敷いたとしてもダメか…定期的に見に行くしかないですね。

【2022年10月下旬にも発見!人工芝を重ねて補強‼】

その後、そろそろ見てみないとなと思って10月下旬頃に見に行ってみたところ、やっぱり生えていました…。

くるくる丸めることをすっかり忘れて抜こうとしていまい、ぶちっと切れてしまったので、昔買ってあったダイソーのお酢の除草剤を薄めてかけておき、

さらに、余っていた人工芝を、よくヤブガラシが出てくる隙間を埋めるべく、もう一重ダメ押しで重ねてみることにしました。

人工芝の裏には、昔買ってあった人工芝用の両面テープを付けて、コンクリートブロックに一生懸命押し当ててみました。

 

簡単に外れてしまいそうな気もして心配ですが、これで少しはヤブガラシが出てきにくくなるのでは…?と期待です。

その後冬を越し、2023年4月に見に行ってみると、重ねた人工芝はずれたりせず、今のところヤブガラシの姿もなしでした。

これから雨の季節が要注意だと思うので気を付けます…!

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