お風呂から脱衣所に出るとき、冬はすごく寒いですよね…。
今住んでいる家は二階リビング、お風呂も二階なので、暖房が効いているエリアと隣り合っているため、そこまで寒くはないのですが、それでも、体に水滴がついた状態で脱衣所の扉を開けたときのヒヤっと感はイヤなものです。
特に、私の実家や、前に住んでいた一戸建ての家は、お風呂と洗面所・脱衣所が、リビングから離れていて廊下を挟んでいたし、しかも玄関もすぐそばのお風呂・脱衣所だったので、とにかく寒かった…!
玄関近くの洗面・脱衣所が寒かった…!
以前住んでいた家の間取り
以前住んでいた家のように、リビングから、廊下や玄関をはさんで、脱衣所がある間取りだと、すごく寒かったです…。
玄関を入ってすぐ、扉一枚ですぐ脱衣所があるので、玄関からの寒さがダイレクトに伝わるし、リビングから廊下を挟んでいるのでリビングの暖房も届きにくい配置でした。
洗面所も寒くて何かと辛かった
お風呂に入るときだけではなく、朝の身支度や、ドライヤーをするために洗面所に行くのもつらかったし、やっぱり洗面所が玄関のすぐそばというのがしんどかったですね…。
リビングとつながっていて暖房が脱衣所にも届きやすい今の家なら、寒さ対策は前の家ほどは真剣には必要ないですが、それでもやっぱり真冬は寒いので、いくつかの対策をやっています。
お風呂から出る時の寒さ対策
- 方法1:お風呂の中で、体の水滴を拭いておく
- 方法2:お風呂のお湯を多めにする
- 方法3:追い炊きや、浴室乾燥機の「暖房」機能を利用
- 方法4:出る少し前から、お風呂の扉を開けておく
- 方法5:脱衣所にヒーター類を置く
方法1:お風呂の中で、体の水滴を拭いておく
脱衣所へ出る前に、お風呂の中の濡れない場所に置いておいたバスタオルで体を拭いてしまう。
できれば、さらに、お風呂の中でインナーシャツまで着てしまう。
こうすれば、脱衣所に出たときあまり寒さを感じません。
タオルを浴室内に置いておくのが不安な場合は、一瞬だけ扉を開けて、脱衣所にあるタオルをさっと取り、また扉を閉めてから、体を拭いています。
★上半身を拭きながらバスタブで足湯をする
また最近、とてもあたたまって気に入っている方法が、こちらです。
タオルを取って上半身を拭きながら、浴槽のふちに腰かけて足だけをお湯の中に入れて足湯をします。
できればここでもう一度追い炊きをして熱いお湯にしておくとよいです。
すると上半身を拭いている間に足からあたたまっていきます。
そして出る直前にお湯につかっていた足部分をしっかりと拭けばOK。
その時点で上半身はもうしっかり乾いているので外に出ても冷えにくく、足湯のおかげで体ももちろんポッカポカです!
方法2:お風呂のお湯を多めにする
意外と大切なのが、お風呂のお湯を多めにしてしっかりとあたたまること。
我が家は節約のためにいつも湯量の設定を「1」にしていますが、冬場はせめて「2」くらいにしたり、寒いときは入浴中に「たし湯」もして、なるべく多めのお湯に浸かるようにしています。
そうすると、体もしっかりとあたたまるし、浴室内もしっかりとあたたかくなる気がします。
方法3:追い炊きや、浴室乾燥機の「暖房」機能を利用
前の家でよくやっていた方法の一つが、浴室から出るときに、これでもか!というくらいに温まっておく、という方法。
追い炊きで、42度くらいにして、熱い(暑い?)と思うくらいにあたたまっておく。
もしくは、浴室暖房乾燥機の「暖房」機能も使って、とことんあたたまっておく。
そうすれば、外に出たときの寒さが「あー涼しい」と思う程度になります。
でも中と外の温度差が大きいのもよくないので、浴室の扉を開けておき、追い炊きと浴室暖房の熱で脱衣所を温めておくのもおすすめです。
方法4:出る少し前から、お風呂の扉を開けておく
お風呂から脱衣所に通じる扉を、出る少し前から開けておくと、脱衣所が温められます。
脱衣所と洗面所が一緒になっているため、ちょっと広い空間を温めなければいけないのですが、この方法も、前に住んでいた家でよくやっていた方法です。
ただし、しめていた洗面所の扉を開けると、蒸気(湯気)が廊下へ出ていき、その湯気で火災報知器が作動してしまったことがあるので(汗)、気を付けてくださいね。
方法5:脱衣所にヒーター類を置く
また、前の家に住んでいた頃、脱衣所に、「セラミックファンヒーター」を置いて、しばらく脱衣所を温めていました。
電気代が高いのがちょっとネックなセラミックファンヒーターですが、すぐにあたたかくなる、火を使わないので安全、コンパクトでじゃまにならない、というメリットがあり、前の家では頻繁に活躍していました。
広範囲を温めることは難しいのですが、セラミックファンヒーターの前にいればかなり暖かいので、脱衣所でとても重宝していました!(トイレなどでも便利です)
壁掛け式の、脱衣所用のヒーターなどもあるようですし、建売で脱衣所に暖房がついている物件も見たことがあるので、こういう電気機器に頼るのも賢いですよね!
もしくは間取り的に、どうしても脱衣所が寒いなら、エアコンを設置してしまうという方法もありかなと思います。
まとめ
リビングから扉一枚で脱衣所がある今の家では、冬のお風呂上がりの寒さ対策は、上の方法1がメインで、寒いときは方法2の「湯量を増やす」と、方法3の「追い炊きをする」くらいまでです。
前の家は、玄関のすぐ近くに脱衣所があったので本当に寒くて、上の方法5まですべての方法を使ってなんとかしのいでいました。
もし今も前の家に住むなら、洗面所になんとかしてエアコンを設置しているかも…。