我が家のキッチンは、いわゆる対面キッチンで、吊戸棚もないので、リビングからキッチン、キッチンからリビングがオープン。

対面の方が、食器のやり取りがしやすかったり、食器洗いをしているときの景色も良くて気分も良いです。
広々として見えるのが好きなので、こうしたのですが、
やっぱり「独立型キッチン」も良かったかもしれない…と今さら思います。
独立キッチンがよかったかも?の理由
自分だけの「城」としての独立キッチン
キッチンに扉があって、閉めることができたら、自分だけの個室、城として使えるのでは?と。
家族全員がそろっているとき、にぎやかで楽しいのですが、ここ最近の情勢で家族がそろう時間が長くなり、やっぱり一人になりたいときも出て来ますよね…。
そこで、自分だけの城としてキッチンが個室になれば…とちょっと思いました。
キッチンに折りたためるイスを置いて、料理を見守りながら動画を見たり、本を読んだり、音楽を聴いたり…小さいテレビなんかがあってもいいかも。
さらにエアコンもキッチン用のものを付けて置ければますます快適そう…!
料理中の熱気をリビングダイニングに流さないため
料理中に、ガスの火をつけると、どうしてもリビングダイニングに熱気が伝わります。
せっかく早めに夕食準備をしても、暑さで傷んでしまいそうで心配だし、
そもそもそんな状況では料理をする気もそがれてしまいます。
キッチンが個室になれば、その熱気をせめてリビングダイニングに伝わってしまうのを防げるだろうし、
個室になるように設計していれば、キッチンにエアコン用のコンセントも付けたかもしれないなと。
キッチンにエアコン、本当に欲しかったな…!
ただし、キッチンにエアコンを付けると、油を吸い込んでしまって不具合が起きやすいそうです…。なので、キッチンではなく、キッチン近くのダイニングなどがベターですね。
独立型キッチンでエアコンがない場合は?
ただ、せっかく独立型キッチンにしても、エアコンなんてふつうは付けないですよね。
調理の油が…という問題ものあるし、あとから付けたくてもエアコン用のコンセントを増設するのはなかなか大変だし無理なことも多いです。
その場合はどうしたらいいか?を考えてみると…
キッチン近くにエアコンをつける、もしくは扇風機で風を送る

せっかくの独立型キッチンですが、少し扉を開けて置いたりして、近くにあるエアコンから風を送る…
扇風機やサーキュレーターを使って、キッチンの方に風を送るとかなり違います。
やっぱり風の動きがあると違うんだなあと実感しますね…。
ミニ扇風機を置く
トイレや脱衣所などの狭い個室が暑い場所でもとても活躍しますが、
小さい扇風機を置くだけでも、かなり違うので、キッチンが狭い場合はミニ扇風機を置くのがおすすめです。
私も時々、ペルチェ冷却装置付きのハンディファンをキッチンでも使って、調理中の暑さをしのいだりしています。「冷却モード」にすると金属プレート部分が冷たくなるので、首筋に当ててとりあえず手軽に少しクールダウンすることができるので助かっています。

ウィンドエアコン
キッチンに窓があれば、窓に設置するタイプのエアコンという方法もあります。
電子レンジで調理する
夏でも、やっぱりあたたかいものの方が体に良いし… ということでガスを使いたくないときは電子レンジ料理をしています!洗い物も少ないし、楽ちんです!
最近はまっているのがてぬキッチンさんのレシピ。YouTubeでも見れます。レンジを使った料理も多いし味付けも好きなので助かります!パスタなんかもレンジで作れてしまいます。

また、お湯を沸かすのも、ガスを使うよりも電気ポットの方が、周りが暑くならないので、我が家は一年中、この電気ポットでお湯を常備しています。

漢方薬を飲むための白湯として、お茶やコーヒーを入れる用として、夏でも毎日間違いなく大活躍です!
お湯を沸かした後は保温してくれて、冷めてくるとまた自動で沸かしてくれます。
まとめ
キッチンを個室にしたいと思ったのは、私だけの部屋がないことと、キッチンが暑いという悩みが原因…。
後悔ポイントはいっぱいありますが、家族みんなは私ほど不満を漏らさないし笑、楽しそうに生活しています。
今の家を建ててよかったという思いは変わりません…が、もうちょっと工夫というか時間をかけて熟考したかったかも。