2018年に注文住宅を建てました。
注文住宅を建てたいと思ってから、いくつかのハウスメーカーに話を聞きに行きましたが、土地を見つけた時に相見積もりをお願いしたのは3つのハウスメーカー・工務店でした。
その最終的にしぼった3つのハウスメーカーや工務店の中から、迷った末に選んだのは、もともと憧れのあったハウスメーカー。
信頼度も高かったので満足はしているのですが、価格の面に関しては、もしかしたら他のメーカーもちゃんと検討した方が良かったかもしれない…!という気もしています。
また、間取りの提案などの面に関しては、設計事務所などにもお願いしてみたかったな…という心残りも。
オプションが増えていく…
選んだハウスメーカーの中でも、ローコストなブランドを選択したせいか、とにかくオプション代がかかりました。
相見積もりをとる時点で、ある程度のオプションは織り込んだつもりでしたが、契約後に具体的に打ち合わせをする中で、どんどん「あれもこれもいるよね」と、オプションが増えていってしまいました。
勾配天井、天窓、カウンター、アクセントクロス、食器洗い乾燥機、食器棚、カーテン、照明、土間収納、造り付けの収納、釣り本棚、ホスクリーン、ワイヤレス子機、浴室乾燥機、床のアップグレード、外構、etc.

そのため見事に当初考えていた予算をオーバーしました…。
最初からオプションがたくさんついているメーカーもある
でも、これらのオプションが最初からついています!という会社もありますよね…、例えば「富士住建」さんとか。
無垢フローリングや照明カーテンホスクリーン、エアコン、浴室TV、ワイヤレス子機や面格子、瓦屋根なんかも標準で付いてくるなんて…!その存在は知ってはいたものの、これ以上検討するメーカーを増やしても大変になるだけだなと思い、資料請求すらしませんでした。
もともとオプション的な設備も付いている会社だったら、最初の見積もりも高いけれど、もしかしたら、最終的には、同じくらいのお値段か、むしろ安くなっていたかもしれない!?満足度ももっと高かったかもしれない!?なんて思うことも。
最終的な価格は、実際に契約をして具体的な話を詰めていかないと、なかなか分からないし、比較はとても難しいのですが…。
高そうなメーカーは最初から除外して話も聞きにいかなかったのですが、もうちょっといろいろなメーカーを回っておけばよかったかもしれないな…と心残りがあります。
とにかく、見積金額が安いからという単純な比較だけで決めるのは失敗の元だなと思います。
プロに間取りを提案してもらいたかった
また、もっといろいろなハウスメーカーで、選んだ土地の間取りを提案してもらえばよかったな…と心残りがあります。
いちいちモデルルームに行って同じ話を何度もして…というのが本当に面倒だったので、これ以上ハウスメーカーの手を広げるのはやめようと思ったのですが、もう少し色々なメーカーに話を聞けば、色々な知識を得ることができたんじゃないかなと少し後悔しています。
また、設計事務所とかに相談をしていたら、選んだ細長い土地にピッタリな、間取り・外観などに関して、もっとおしゃれで斬新な提案をしてもらえたかもな…とも。
「結婚できない男」とか、三谷幸喜監督「みんなのいえ」に出てくるようなすごい建築家にお願いしていたらどうなっていたんだろう…なんていろいろ想像してしまいますね笑。
せっかくの機会なので、本当に、色々なプロの人の話を聞きに行ってみればよかったなと思います。
ハウスメーカーの間取りの提案の実際
我が家の場合は、土地が見つかったあと、営業の方が、だいたいの間取りを提案してくださいましたが、なんとなく物足りなくて、私と夫でほぼ「こんな間取りがいい」と提案した形でした。
(そしてその間取りをベースに、他の絞り込んだハウスメーカー・工務店にも、見積もりを出してもらい、比較したりもしました)
ここをこうするのは無理…というところがあって微調整したりはもちろんあったし、住んでみたらやっぱりプロに提案してもらった方がよかったかもしれないねと思う部分もあるので、
もっといろんなハウスメーカーに間取りを考えてもらえばよかったかなとちょっと心残りがあります。
でも、我が家は土地探しも同時だったので、ローンの関係で土地を見つけて決めてからなるべく早くハウスメーカーとの契約も進めないといけなかったし、時間的にも気持ち的にもあまりあちこちに提案してもらったりという余裕がなかったのも事実ですね…。
時間の許す限り、手広く見てみてもいいかも
建ててしまった今でも、ああしてみればよかった、こうしてみればよかった…と、妄想はどんどん膨らんでいきます…。
まだ建てる前の方は、時間の許す限り、いろいろなハウスメーカーや事務所・工務店を回ってみても損はないのではと思います。
もちろん、あまりにたくさん手あたり次第に見過ぎても、収拾がつかず、決められない、スケジュール的に厳しいということにもなりかねませんが、家に関する知識はあるだけあった方がよかったかも、とも思うし、無駄にはならないのでは?と思います。
何せ、結婚式場選びと一緒で、今しかできないことなので…!
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