PR
後悔・失敗

注文住宅のハウスメーカー巡り。もっと多くの住宅メーカー・工務店などの話を聞けばよかった

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

家を建てたいと思い始めてからいくつかのハウスメーカーに話を聞きに行きましたが、土地を見つけた時に相見積もりをお願いしたのは、3つのハウスメーカー・工務店でした。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

todayhahaをフォローする

何個のハウスメーカー・工務店を見た?

我が家の場合・・・6社

我が家は、実際にモデルハウスなどに予約後に足を運んで話を聞いたのは、6つのハウスメーカー・工務店。

基本的にはローコスト系のハウスメーカーばかりを見て回りました。

他にも、建築条件付きの物件も2、3個ほど見に行き、実際にプランを提案してもらったりもしましたが、最終的には土地の立地の問題や予算の問題で、そこは選ばずでした。

実際に見積もりを出してもらったのは3社

見に行って話を聞いた6社のうちから、最終的には3社に絞り込みました。

ハウスメーカー選びと同時に土地選びもしていましたが、見つけて購入することにした土地で実際の見積もりを出してもらったのはその3社。

比較した結果、迷った末に選んだのは、もともと憧れのあったハウスメーカーでした。

信頼度も高かったので満足はしているのですが、最終的な価格の面に関してや、間取りの提案の面などを考えると、もしかしたら他のメーカーもちゃんと検討した方が良かったかもしれない…!という気もしています。

また、間取りの提案などの面に関しては、設計事務所などにもお願いしてみたかったな…という心残りも。

我が家が、ハウスメーカーと土地を決めた理由、経緯、決め手
2018年に、家族5人で暮らす2階建ての家(延床面積約32坪)を建てました。注文住宅を建てるにあたって、とても大切なのが...

選んだハウスメーカー。少し後悔したこと

標準がシンプル…オプション代がかさんだ

選んだハウスメーカーの中でも、ローコストなブランドを選択したせいか、とにかくオプション代がかかりました。

相見積もりをとる時点で、ある程度のオプションは織り込んだつもりでしたが、契約後に具体的に打ち合わせをする中で、どんどん「あれもこれもいるよね」と、オプションが増えていってしまいました。

勾配天井、天窓、カウンター、アクセントクロス、食器洗い乾燥機、食器棚、カーテン、ダウンライト等の照明、土間収納、造り付けの収納、吊り本棚、ホスクリーン、ワイヤレス子機、浴室乾燥機、床のアップグレード、外構、etc.

そのため見事に当初考えていた予算をオーバーしました…。

最初からオプションがたくさんついているメーカーもある

でも、これらのオプションが最初からついています!という会社もありますよね…、例えば「富士住建」さんとか。

無垢フローリングや照明カーテンホスクリーン、エアコン、浴室TV、ワイヤレス子機や面格子、瓦屋根なんかも標準で付いてくるなんて…すごい!

その存在は知ってはいたものの、これ以上検討するメーカーを増やしても大変になるだけだなと思い、資料請求すらしませんでした。

もともとオプション的な設備も付いている会社だったら、最初の見積もりも高いけれど、もしかしたら、最終的には、同じくらいのお値段か、むしろ安くなっていたかもしれない!?満足度ももっと高かったかもしれない!?なんて思うことも…。

最終的な価格は、実際に契約をして具体的な話を詰めていかないと、なかなか分からないし、比較はとても難しいのですが…。

例えば必要ないオプションも入っていて(お風呂が広くて1.5坪…は、我が家は1坪で十分だと思っていたので)、それをなしにした場合でも安くならないかもしれないし、結局必要なオプションもあってそれが高額な可能性もあるわけだし、最終的にはやっぱり高い可能性もぜんぜんあるのですが、

高そうなメーカーは最初から除外して話すら聞きにいかなかったのですが、もうちょっといろいろなメーカーを回っておけばよかったかもしれないな…と心残りがあります。

とにかく、見積金額が安いからという単純な比較だけで決めるのは失敗の元だなと思います。

プロに間取りを提案してもらいたかった

また、もっといろいろなハウスメーカーで、選んだ土地の間取りを提案してもらえばよかったな…と心残りがあります。

いちいちモデルルームに行って同じ話を何度もして…というのが本当に面倒だったので、これ以上ハウスメーカーの手を広げるのはやめようと思ったのですが、もう少し色々なメーカーに話を聞けば、色々な知識を得ることができたんじゃないかなと少し後悔しています。

また、設計事務所とかに相談をしていたら、選んだ細長い土地にピッタリな、間取り・外観などに関して、もっとおしゃれで斬新な提案をしてもらえたかもな…とも。

「結婚できない男」とか、三谷幸喜監督「みんなのいえ」に出てくるようなすごい建築家にお願いしていたらどうなっていたんだろう…なんていろいろ想像してしまいますね笑。

せっかくの機会なので、本当に、色々なプロの人の話を聞きに行ってみればよかったなと思います。

ハウスメーカーの間取りの提案の実際

我が家の場合は、土地が見つかったあと、営業の方が、だいたいの間取りを提案してくださいましたが、なんとなく物足りなくて、私と夫でほぼ「こんな間取りがいい」と提案した形になりました。

(そしてその間取りをベースに、他の絞り込んだハウスメーカー・工務店にも、見積もりを出してもらい、比較したりもしました)

ここをこうするのは無理…というところがあって微調整したりはもちろんあったし、住んでみたらやっぱりプロに提案してもらった方がよかったかもしれないねと思う部分もあるので、もっといろんなハウスメーカーに間取りを考えてもらえばよかったかなとちょっと心残りがあります。

でも、我が家は土地探しも同時だったので、ローンの関係で土地を見つけて決めてからなるべく早くハウスメーカーとの契約も進めないといけなかったし、時間的にも気持ち的にもあまりあちこちに提案してもらったりという余裕がなかったのも事実ですね…。

時間の許す限り、手広く見てみてもいいかも

建ててしまった今でも、ああしてみればよかった、こうしてみればよかった…と、妄想はどんどん膨らんでいきます…。

まだ建てる前の方は、時間の許す限り、いろいろなハウスメーカーや事務所・工務店を回ってみても損はないのではと思います。

もちろん、あまりにたくさん手あたり次第に見過ぎても、収拾がつかず、決められない、スケジュール的に厳しいということにもなりかねませんが、家に関する知識はあるだけあった方がよかったかもとも思うし、費用の比較などもできるなら、無駄にはならないのでは?と思います。

何せ、結婚式場選びと一緒で、今しかできないことなので…!

我が家が、ハウスメーカーと土地を決めた理由、経緯、決め手
2018年に、家族5人で暮らす2階建ての家(延床面積約32坪)を建てました。注文住宅を建てるにあたって、とても大切なのが...
error: Content is protected !!