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内覧注文住宅

2階だけで洗濯(洗う・干す・しまう)を完結できる導線。「室内物干し」と「ファミリークローゼット」がラクするコツ

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あまり強くこだわったわけではないですが、なるべく洗濯の導線がよくて時短になったらいいなと思いながら、注文住宅の計画を進めました。

2階リビングにした結果、「洗う(2階)→干す(2階リビング・ベランダ・ガス式浴室乾燥機)→しまう(2階)」と、ほぼ全て2階で完結させる、ことが可能になりました。

「リビングに室内物干しのホスクリーン(スカイクリーン)をつける」 ことと、

「リビングのすぐ近くに、パイプハンガー付きのクローゼット」を作ったこと

がポイントだったように思います。

※「スカイクリーン」と「ホスクリーン」の違いは?

メーカーが違う?

ちなみにスカイクリーンとホスクリーンの違いは、作っているメーカーが違うのですが、ほぼ同じもののようです。

私が家を建てた当時(2018年)は、傾斜天井用のパーツがあるのがスカイクリーンの方だったので、ホスクリーンをつけたいという希望を伝えたところ、ハウスメーカーの営業さんが「リビングの方はスカイクリーンにしましょう」と言っていた記憶があります。

ちなみに家を建てた時の仕様書を見てみると、リビングに付けたスカイクリーンは「杉田エース」、洗面所に付けたホスクリーンは「川口技研」となっているので、やっぱりメーカーが違うみたいです。

わが家では、傾斜天井になっているリビングに、スカイクリーンのポール(天井からぶら下がってる2本の棒)をハウスメーカーにつけてもらいましたが、そこに付けるための「ホスクリーン」専用の物干し竿を自分で購入して、問題なく設置・使用できています。

ホスクリーン、ダサく見せないための工夫、専用物干し竿を購入

リビングに設置するので、ダサく見えないように、ホスクリーン専用の物干し竿を買いました。

物干しざおとしてはちょっとお高いのですが、「白くて、断面がマルではなく四角」なので、ダサく見えないと思います。

【洗う】→洗濯機・洗面所(2階)

2階リビングの我が家、お風呂が2階なので、洗濯機も2階に置いています。(洗面所兼脱衣所に設置)

【干す】→ホスクリーン・バルコニー・浴室(2階)

①リビングのスカイクリーン(部屋干しのメイン)

リビングの勾配天井に付けたスカイクリーン

リビングには、勾配天井にもつけられる「スカイクリーン」を付けました。(15kgほどまでOK)(高さ調整が3段階で可能です)

毎日、ここにいったん全て干してから、外に干したいものだけをベランダに出しています。(おしゃれ着や花粉症持ちの私のものはあまり外に出したくないので室内干しのままにします。)

夜ここに干したものは、サーキュレーターを当てておけば、翌朝にはけっこう乾いています。

リビングに洗濯物!?と思われるかもしれませんが… 我が家はめったに人も来ないし、もし来るときは洗濯物をベランダか同じフロアにあるお風呂場のバーにかけてしまえばOK!!です。

冬場はリビングに暖房をつけているので、リビングに干せば洗濯物が乾きやすい&加湿にもなる!という点がよかったです。

1階リビングだった前の家の時も、洗濯機からリビングが近くて干しやすかったり、洗濯物をしまうのも楽だったので、冬場はリビング干しが当たり前になっていました。

ただし、湿気の多い時期は、リビング干しはちょっと心配なので、外に干すか、除湿機を使うか、雨の日はお風呂に付けた「ガス式浴室乾燥機」を利用します。

②洗面所のホスクリーン

洗面脱衣所の天井には昇降式ホスクリーンを設置しました。

脱衣所に常に洗濯物をたくさんぶら下げておくのは邪魔なので、上下させやすいものを選択しました。

ただし、耐荷重量があまりない(8kgまで)ので5人家族の洗濯物全部ここに干すのは絶対に無理です汗。インナーなど外やリビングに干したくない物をほんの少しだけ干すようにしています。

※昇降式ホスクリーンについては別記事で詳しく書きました。

※洗面所に洗濯物が干せるのかどうか?については別記事で書きました。

③雨の日はガス式浴室乾燥機

雨の日は、お風呂に付けたガス式浴室乾燥機で洗濯物を乾かします。ガス式なので洗濯物が多くてもしっかり乾くのが助かっています。ガス乾燥機の「乾太くん」もとても便利そうですよね…!

※ドラム式(乾燥機能付き)の洗濯機ならさらに楽かも

ドラム式の、洗濯後に乾燥もしっかりしてくれる洗濯機ならさらに楽かもしれませんね。

デリケートな衣類や、ちぢんでしまいそうな衣類の場合は、乾燥機能に移る前に取り出して干す必要があるので、ドラム式を使う場合も、室内干しできるような物干しざおが、洗濯機の近くなどにあった方が便利です。

【しまう】→リビング横のクローゼットと、脱衣所(2階)

その日のお風呂上りに使うタオルやインナー類は、そのまま脱衣所にあるボックスにしまいます。

その他の衣類は、リビング近くのファミリークローゼットにしまいます。

広さ1.5畳ほどのウォークインクローゼットに、タンスとパイプハンガー、紙・ペットボトル資源ごみ置き場や掃除機置き場と、いろいろなものがしまわれていますが、ここがわが家にとっては実質、一番便利なファミリークローゼットとしての存在になっています。

このスペースがあるおかげで、洗濯物を片づけるのがとても楽です。

家族みんなの普段着をここにしまっていて、干した時のハンガーのまま、普段着るシャツやブラウスをもどし、靴下などはチェストの引き出しにIN。

家族は翌朝、ここから着るものを取っていきます。

リビング階のファミリークローゼットはなかなか正解だと思います。

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