2018年築の注文住宅の後悔やよかったことについて書いています。
「付けなくてもよかった、余計だった窓」についても別で書きましたが、今回は、付けてよかった窓についてのまとめです。
付けてよかった窓
- リビングの掃き出し窓2つ(後悔もあり)
- リビングの東側の三連窓+ウッドブラインド
- キッチンの東側のタテスベリ窓
- トイレの窓
- 洗面台上の北側の窓
リビングの掃き出し窓2つ(後悔もあり)
とにかく明るく開放感のあるリビングにしたかったために、リビングには最大限に窓を設けました。
特に、南西側には大きめの掃き出し窓が2個。
その結果、南西側なので午後がちょっと暑すぎる…掃き出し窓は1つで十分だったかも…という後悔も正直、あります。
でも、家のデザイン上(外観)のバランスや、バルコニーの使い方(洗濯物干しやガーデニングなど)に合っているので、リビングに掃き出し窓が2つあってよかったとも思います。
もし掃き出し窓ではなかったら、外側に付けたスタイルシェードをななめにしたりそれをしまったり、というのも面倒だったと思うし、
右側の掃き出し窓は主に洗濯干しの出入りに使い、左側の掃き出し窓は主にガーデニング(春・夏)やバルコニーでプールなど遊びに使うための出入りに使っています。
どちらかしかなかったらガーデニングの時は洗濯物がいっぱいで出入りがしづらい、ガーデニングの支柱やプランターがあるために洗濯物が出し入れしづらい、というストレスも生まれていたかも…と思います。
バルコニーが横に長く、ちょっと広めのサイズなのでなおさら、用途が洗濯とガーデニング、遊びと色々あるために、掃き出し窓が2つだと便利なのだと思います。
ただし、南西側のため午後は、夏場だけではなく春・秋でも暑いので笑、断熱タイプのLow-eガラスではなく、遮熱タイプのLow-eガラスの方がよかったかな…とか、より断熱性能の上がる樹脂サッシがよかったかな(標準仕様がアルミサッシでした)と思います。
そして、掃き出し窓の高さが高すぎて、カーテンの洗濯や設置、掃除が大変なので、もう少し背の低い・もしくは小さめの掃き出し窓でもよかったかも…。
リビングの東側の三連窓+ウッドブラインド
リビングの東側に作った、同じ大きさの窓三つ(下側が開くタイプの横すべりだし窓)。
テレビとのバランスを考えなくてもよいのと、なんとなく三連の窓が好きというデザイン上の理由でこうなった窓です。
ウッドブラインドを付けたらいい感じにアクセントになって気に入っています。
最初はほとんど開け閉めしていませんでしたが、最近は換気のためによく開け閉めしているし、下側が開く横すべり出し窓なので、開けた時も隣家からの目線が気にならないのもメリットです。
それに、ここからは貴重な東側の日が入る季節もあり、作って良かったと思います。
ただすべりだし窓を開ける時のくるくると回すレバー(オペレーターハンドル)があるせいで、内窓が付けれなさそうなのがちょっと残念な点です。
しかもハンドルが白いのでちょっと汚れが気になったりもします。
キッチンの東側のタテスベリ窓
キッチンには縦に長いタテスベリ窓を付けました。(バーを回すとタテに窓が開くタイプ)
東側にあるので、ここから、朝日がしっかりと入ってくれるので、とても重宝しています。
換気などでもよく開けている窓なので、こちらは付けてよかったとすごく思っています。
トイレの窓
トイレの窓は1階は最小サイズのスベリダシ窓で、
2階は縦長のタテスベリ窓。
どちらも、トイレが自然な明るさになるので、付けてよかったと思っています。
2階の方は特に、リビングの掃き出し窓と対角線上にある窓なので、リビングの換気の時に重宝していて、付けてよかったです。
しかもトイレの窓を開けてトイレのドアもあけておけば、トイレが暑くなるのも防げて、いい感じです。(冷房を付けるほど暑い時もトイレのドアをあけておけば、トイレにも冷房がある程度いきわたり快適です。)
賃貸マンションの時に、窓のないトイレがちょっと暗くて嫌だったことがあったので、トイレには窓は絶対に欲しいと思っていました。これに関してはほぼ後悔はしていないです。(今のところ)
ただ少し背の高い窓になってしまったので、網戸を外して掃除をしたりするときには、踏み台が必要になるというところが、ちょっと面倒かな。
しかも2階トイレの大きめの窓は、意外な活躍もしていて、それは、ここの窓を開けて網戸も外して下をのぞきこめば、家の裏の雑草が生えていないか?をチェックできるということ!
いちいち家の裏に回るのは、家の横の狭い部分を通っていかないといけないのでおっくうなんですよね。
特に、我が家の家の裏部分には、しつこくて成長もものすごく速い「ヤブガラシ」に悩まされているので、とにかく頻繁に生えていないかチェックしないとすぐに隣のフェンスにまで絡まって成長したり、イモムシもついたりしてしまうので、要注意なのです…。
洗面台上の北側の窓
洗面台の上に、小さめの横長窓を付けました。
北側なので、まぶしすぎない安定した明るさがあり、洗面所が明るく使いやすいです!
メイクもしやすいし、白髪のチェックなども笑しやすいです。
まとめ
まぶしくない、暑くならない方角のものは、付けてよかった
全体的に、暑くなり過ぎない方角(東や北側)の窓は、後悔が少ないな…という感じがするし、
収納を除いて、自然光が入らない空間ができないように心がけたのも正解だったかなと思います。
付けてよかった窓、少ない…
でも、付けてよかった窓は、意外と少ないかも…!
ほかの窓はもしかしたらいらなかったかもしれないという窓ばかりなので…。
我が家はちょっと全体的に窓が多すぎたかもしれません。
そして後悔している窓もたくさんあるので…ちょっとしまったという感じがします。
※我が家の標準の窓は、「アルミサッシ・断熱タイプのLow-eガラス」。よく調べたら前に住んでいた建売と同等のもの。断熱性能には劣るので、その後、リビングの掃き出し窓ふたつと、浴室の窓、寝室の腰高窓、子ども部屋の腰高窓ふたつに、内窓(インプラス)を設置しました。