前回は、「付けなくてもよかった、余計だった窓」についてまとめてみたのですが、今回は、付けてよかった窓について。
よかった窓1:リビングの掃き出し窓
とにかく明るく開放感のあるリビングにしたかったために、リビングには最大限に窓を設けました。
特に、南西側には大きめの掃き出し窓が2個。
これは、家のデザイン上のバランスや、バルコニーの使い方(洗濯物干しやガーデニングなど)に合っているので必要だったと言えます。
もし掃き出し窓ではなかったら、外側に付けたスタイルシェードをななめにしたりそれをしまったり、というのも面倒だったと思うのでなおさら、ここは掃き出し窓×2でまあよかったのかなとは思っています。

バルコニーでプール遊びをしたり、ゴーヤのグリーンカーテンやガーデニングをしたりもするので出入りが多い分なおさら、掃き出し窓が活躍しています。
ただし、大きい掃き出し窓には少し後悔も…
でも、南西側のため午後は、夏場だけではなく春・秋でも暑いので笑、断熱タイプのLow-eガラスではなく、遮熱タイプのLow-eガラスの方がよかったかな…とちょっと思います。
また、より断熱性能の上がる樹脂サッシがよかったかな(標準仕様がアルミサッシでした)。
そして、掃き出し窓の高さが高すぎて、カーテンの洗濯や設置、掃除が大変なので、もう少し背の低い掃き出し窓でもよかったかも…。
大きい窓だと夏は暑い、冬は寒いというデメリットもありますしね。
よかった窓2:リビングの三連窓
リビングの東側に作った、同じ大きさの窓三つ。
テレビとのバランスを考えなくてもよいのと、なんとなく三連の窓が好きというデザイン上の理由でこうなった窓です。
三つともスベリダシ窓ですが、ウッドブラインドを付けてこれがまたいい感じで気に入っているので、これまでほとんど開け閉めしていませんでした。

でも、最近、ここの窓を半開にしておくことで、二階リビングが暑くなりすぎるのを防げる気がしていて、窓を作ってよかった…と改めて思っているところです。
それに、ここからは貴重な東側の日が入る季節もあり、作って良かったと思います。
少し残念ポイントも…
ただスベリダシ窓のレバー(オペレーションハンドル)があるせいで、内窓が付けれなさそうなのがちょっと残念な点です。

しかもハンドルが白いのでちょっと汚れが気になったりもします。
よかった窓3:キッチンのタテスベリ窓
キッチンには縦に長いタテスベリ窓を付けました。

東側にあるので、ここから、朝日がしっかりと入ってくれるので、とても重宝しています。
換気などでもよく開けている窓なので、こちらは付けてよかったとすごく思っています。
時々、調子が悪くなって開け閉めがしづらくなるのがデメリットではありますが…。
よかった窓4:トイレの窓
トイレの窓は1階は最小サイズのスベリダシ窓、2階は縦長のタテスベリ窓で、2階の方は特に、リビングの換気の時に重宝しているので付けてよかったです。

賃貸マンションの時に、窓のないトイレがちょっと暗くて嫌だったことがあったので、トイレには窓は絶対に欲しいと思っていました。これに関してはほぼ後悔はしていないです。(今のところ)
よかった窓5:寝室の窓二つ(腰高・高窓)
寝室には、大きめの腰高窓と、横長の高窓の二つを付けました。

大きめの腰高窓は、隣の家からの音や音が気になったりもするので、ちょっとサイズが大きすぎたかもとは思っているのですが、
内窓(インプラス)を付けたので少し欠点が解消されたかなと思っているし、
そして布団を一時的に干す時にも重宝したりしているので、腰高窓でよかったんじゃないかなと思っています。
それに、東側の窓なので、朝日がしっかりと入り、午前中だけではありますがとても部屋が明るくなってくれます。
また、ここは家のいちばん奥の部屋なので、もし万が一逃げないといけないという時にも、腰高窓が役に立つ気がします。
思えば、我が家では、東側に付けた窓はどの部屋もとても重宝しています。(他には浴室、キッチン)
もう一つの横長窓は、隣家バルコニーからの目線が気になるのですりガラスにすればよかった…とは思っているのですが、高い位置にある横長窓が好き!という理由から、作ってよかったのかなと思っています。

北側ではありますがある程度の明るさもあるし、換気の時も窓を二か所開けることで効率が良くなりそうだし、ないよりはあって良かったかなと思っています。
※我が家の標準の窓は、「アルミサッシ・断熱タイプのLow-eガラス」。よく調べたら前に住んでいた建売と同等のもの。断熱性能には劣るので、その後、リビングの掃き出し窓ふたつと、浴室の窓、寝室の腰高窓、子ども部屋の腰高窓ふたつに、内窓(インプラス)を設置しました。
※ちなみにいらなかった・付けなければよかったと思う窓はこちら